今春,同級生のお子さんが中学校に進学されました。
同級生はもともと頭が良く,その配偶者も賢い方なのでお子さんも・・・

と思っていましたが,どうも算数が苦手なようです。

 

いろいろな子を指導していて思いうのですが,昔に比べて「算数が得意」という子どもの数が減ってきているように感じます。

そのかわり,英会話やプログラミングなどは幼いころからの習い事として慣れ親しんでおり,昔より格段にできる子が多いです。

 

センター試験から共通テストへと移行し,あらゆる学年で「統計学」を学ぶようになり,国が欲している「世界で活躍できる人材育成」が進められていますが,カリキュラム改定をするほど基礎能力の低下が著しいように思います。

 

何が原因なのか?と問われてもすぐにお答えできませんが,
①学校教員の指導の限界(科目過多による各教科の指導時間の減少)

②子どもの娯楽内容の変化(文字から映像へ移行)

③経済格差と共働きによる家庭教育の減少

など,思いつくだけでもいくらでも考えられます。

まあ,世の中が変化していくのは仕方ないことなので,嘆いてばかりいられません。

 

私としては作成した問題をできるかぎり載せていき,少しでも演習量を増やすことで学力低下にブレーキをかけることしかできないので・・・

 

ということで,数学の問題もたまにアップしていきます。

 

家庭学習・塾・家庭教師それぞれで自由にご利用ください。

 

【問題】

 

 

【解答】