活動報告 平成30年2月12日 見聞楽 於 佛光寺 | 三重県曹洞宗青年会のブログ

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三重県曹洞宗青年会は、禅を挙揚する熱き想いにより発足された二十歳代から四十五歳までの青年僧の集いです。

平成30年2月12日 紀北町の佛光寺様におきまして、本年最初の見聞楽を開催致しました。

前日には広い範囲で雪が降り、当日も冷たい風が吹く中約100名もの方にご参加頂きました。

今回は2月15日がお釈迦様のご命日であることから「涅槃会(ねはんえ)法要を勤めます。

今日自分たちが仏教に触れていられることも、また今回こうやって参加者の方とご縁を結ばせて頂くことが出来たのもすべてお釈迦様あってのことであると、そのお徳を讃え感謝の心をもってお勤めいたします。

続いては三重県曹洞宗青年会が誇る「鼓司(くす)」による和太鼓の演奏です。今回はメンバーの都合で5人による演奏となりましたが、人数が少なくても情熱的でありながら一糸乱れぬ鼓司の演奏に揺るぎはありません。演奏後にはたくさんの拍手と中には「ありがとう!」というお声をいただきました。我々の想いを太鼓を通じて伝えようというのが鼓司の根本でありますので、こういった拍手やお言葉をいただくことは何よりの励みになります。

最後は雲水カフェです。暖かいお茶と甘いお菓子で心も身体もほっこりします。昨今、お寺離れ・仏教離れという文字が様々な所で躍っています。実はこの雲水カフェで皆さんとお話をさせていただく時間こそが我々僧侶にとっては非常にありがたい修行の時間なのです。普段聞けない質問をしていただいたり、たわいもない世間話をしたりという、ごくごく普通の時間ほど気付かされることが多いものなのです。

短い時間ではありましたが今回ご参加いただいた皆様には青年会員一同心より感謝申し上げます。

次回開催については現在未定ですが、決定次第ホームページにてお知らせいたします。

次回もたくさんの方のご参加、青年会員一同心よりお待ちいたしております。

三重県曹洞宗青年ホームページ http://sansousei.com/