4月まで河川敷を白や薄紫に染めていたハマダイコンが終わり、初夏の陽気になっていろいろな花が陣地取をしていました。
一番印象的だったのが、この「ナヨクサフジ」が一気に増えて来たことです。
年々陣地を拡大しています。
島のようにグループを作って、それがくっ付いて面積を大きくしたりしています。
下のは、ムラサキツメクサと陣地争いをしている現場です。
花はお馴染みです。
グラウンドの横に空き地になっている所があり、そこにはシロツメクサが集団になって暮らしています。
いつも四つ葉を探してしまいます。
シロツメクサはみんな背丈が低くて、小人の国に似合いますが、こちらのアカツメクサ(ムラサキツメクサ)は周りに草があるとそれよりも上へ上へと伸びます。
花も大きいし、葉っぱも模様があって・・ちょっと人気です。
こちらも道端の近くですが、地面近くで占有するように仲間が集まっていました。
コメツブツメクサです。
サイクリングロードの斜面の一角に白いのが・・・
カラスムギでしょうか?
でもなんかこうして見ると、ちょっといい感じ。
もちろん定番もあります。
でも群生はしていませんでした。
西洋タンポポとヒルザキツキミソウが一緒に咲いています。
その近くでは小さいけど、他のイネ科の中で咲いていました。
アカバナユウゲショウです。
年末から咲き出して、2月から3月に河川敷、サイクリングロードの両脇を埋め尽くすように咲いた「ハマダイコン」たちが果実をつけていました。
こんなにたくさん・・食べられそうですけど・・・
そして、ハマダイコンは終わりましたが、それに代わるように咲いているのがありました。
まだまだ遊歩道やサイクリングロードの人や自転車に踏まれるところで咲いているのがコレです。
ヘラオオバコです。
この花も面白いデザインです。
河川敷の定番もまだまだあります。
スイバやギシギシたちです。
また、これも元気。
ハルシオン(稲垣栄洋先生の「身近な雑草の愉快な生き方」)にありました。
日本に来た当時の名前は「ピンク・フリーベイン」だそうです。
ハルジオンとかハルジォオンとか・・でも正式な名前は「ハルシオン」だそうです。
そしてハルシオンの後にはヒメジョオンがいっぱいに咲きだしました。
ナヨクサフジの広がったサイクリングロードの斜面です。