咲き始めの早い時には11月の下旬には見られます。

 年の暮れになると、コレと日本水仙がよく見られます。

 今年を振り返って反省しなさい・・って言われているようです。 年々反省ばかり。

 

 

 冬を彩る花の代表選手です。

 「スイセン ペーパーホワイト」です。 漢字では「水仙 ・・・」

 ヒガンバナ科、スイセン属の多年草です。

 故郷はもうこれは水仙ですから、地中海沿岸です。

 

 

  フサザキスイセンの1種です。ニホンズイセンより一足早く咲いてくれます。

 ニホンズイセンはシルクロードをえっちらおっちら・・中国を経由して平安時代にやって来たようですが、もう1000年以上も日本にいるのです。

 

 

 水仙が芽を出して毎年、ニラと間違えて食べた・・中毒のニュースが報道されます。

根茎にリコリンを含むので食べてはなりません・・危険!、毒です。

 

 

 そして、そのニラと間違える葉っぱですけど、線形のスマートな葉です。

 でも何故か時計回りに捩れているのですが、なぜ? 葉っぱの強度アップのため・・?

 

 

 花はお馴染みの姿です。これは副花冠までも「白」で、杯形です。

 花序は散形花序で、5個~多いと15とか、20もあるといいます。

 

 

 苞は淡褐色、花びらは外花被片3、内花被片3の6枚です。雄しべも6本ですが、長いのが3本、短いのが3本です、短い雄しべは花被の筒部の中に入っています。長い3本の雄しべと雌しべ花柱は副花冠の中に突き出ています。

 

 

 果実が出来たらいいのにと思いますけど・・・

 球根は卵形で、4~6cmです。

 これから、寒い冬ですが、どれだけの水仙に会えるでしょうか・・。

 

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 球根は卵形で、4~6cmです。

 これから、寒い冬ですが今年に出会えるのはどんな水仙?かな。