今年はタワワに実る果実をよく見ます。

これもちょっとタワワ・・です。

多分、ハゼノキだと思いますが・・・違っていたらお許し下さい。

 

 

 これにも「ヤマハゼ」というよく似ているのがあります。

 ヤマハゼには葉軸に毛が密生するのが特徴だ・・とありますが、これには毛がないので、ハゼノキにしました。 

 

 

 「ハゼノキ」です。 漢字では「黄櫨」です。 

 ウルシ科、ウルシ属の落葉高木です。

 

 

 暮らしているのは関東地方から西、西日本、四国、九州、沖縄、台湾・・・中国南部、さらにインドくらいまで・・だそうです。
 

 

 大分紅葉してきました。

 よくカブレる・・取扱注意と言われる「ウルシ科」です。 なので葉っぱの紅葉も綺麗です。

 葉っぱは互生して付き、奇数羽状複葉です。

 

 

 

 小葉は長楕円形、狭長楕円形です。葉先が長く尖ります。そして全縁です。

 そして葉は垂れ下がり気味に付くのも特徴です。

 

 このハゼノキ、雌雄別株だそうです。

 こんなにたくさん果実が出来ているので雌株です。 

 

 

 今回改めて調べると・・

 日本に入ったのはなんと、縄文前期の6000年くらい前だそうです。

 

 

 この果軸が無毛。果実は1cmくらいです。

 

 

 出来る果実は核果です。

 

 

 この繊維状の蝋質から高品質のロウを取ります。