どちらかというと初冬から12月の花っイメージがありますが、あちこちで咲き出しました。
「ホソバヒイラギナンテンの実」です。 漢字では「細葉柊南天」です。
メギ科、ヒイラギナンテン属の常緑低木です。
中国が故郷です。日本には明治時代に連れて来られました。
別名が「イワナンテン」と言われるとか・・花材としても使われるそうです。
花は総状花序で黄色い花です。
花びらたくさんあって、外花被片と言われるものが3×3で9枚、内花被片が6枚、なんかとっても謎めいた枚数です。
雄しべが6、雌しべは1本。虫が来て、触れると雄しべが雌しべの方に動きます・・
これは観察会の入門編で、先生がこれを爪楊枝などで虫の代わりにやると・・・・
特におば様に大うけしているのを・・横目でチラリしました。
今はわかりません・・。
花が咲くと、すぐに果実の赤ちゃん、幼果が出来始めます。
果期には藍色に成熟した果実とクリーム色や薄黄色の実が見られるのです。
その果実は液果で、熟すのには時間がかかるそうです。
花が咲くと、すぐに果実の赤ちゃん、幼果が出来始め、果期には藍色に成熟した果実とクリーム色や薄黄色の実が見られるのです。
その果実は液果で、熟すのには時間がかかるそうです。