昔から北アルプスには嫌われています。

 いつ行ってもダメでした。

 ここ何年かでも晴れたのは白馬で1日、そしてこの山行の1日だけです。

 この雲ノ平周辺南部も4日のうち2日は雨・・・

 下山したら快晴になりました。 

 

 

 登山口は新穂高温泉です。

 ここから下の写真の鏡池までは5時間ちょっと・・ですが、真夏はとんでもなく暑い・・。

 ここでは精悍なガイドさんを雇った高貴そうなご婦人がいましたっけ・・。

 

 

 鏡池から「弓折岳」との分岐になる「弓折乗越」まで一気に上がります。

 1時間前後ですが、これがキツイ・・。

 

 

 年によっては7月下旬でも結構残雪があります。

 このあたりはもう2500メートル以上なので森林限界を越えていて、見通しもよくて気持ちいいプロムナードになります。 晴れていれば・・・

 

 

 雲ノ平周辺部には百名山も多いですが、信州の山では、清水栄一さんの「信州百名山」がバイブルです。

 

 

 雲ノ平周辺にはたくさんの名山があります。

 折立から入れば、太郎兵衛平から薬師岳。薬師から五色平を経て立山へ。

 また、赤牛岳、水晶岳、赤岳、ワリモ岳、鷲羽岳、そして三俣蓮華岳へと続きます。

 一方、三俣蓮華岳の先には五郎平へ下り登り返して黒部五郎岳、その先に北ノ俣岳を経て太郎山へつながります。

 

 この周回コースは結局行けませんでした。

 山々の中央には雲ノ平、なんとか庭園・・という名前が・・

 アラスカ庭園、スイス庭園、奥スイス庭園、アルプス庭園、日本庭園、奥日本庭園、

 高天ヶ原…温泉・・・
 

 

 

 三俣山荘です。

 1週間でも2週間でものんびりしたい・・。

 

 

 ここから雲ノ平散策や、黒部源流から岩苔乗越からワリモ岳、鷲羽岳へ行く人も多いです。

 

 

 でもこの時は水晶岳方面からの登山者が多くやってきました。

 水晶岳の南部、赤岳近くの水晶小屋が満員御礼で収容できずに、この三俣山荘へ振り分けられて来た方がたくさんいました。

 

 

  三俣蓮華岳から三俣山荘へのルート上からの鷲羽岳の雄姿。

 左奥に水晶岳が見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 懐かしの黒部五郎岳です。

 

 

 

 

 ワリモ岳山頂直下。

 

 

 ワリモ岳山頂から鷲羽岳へのルート

 

 

 鷲羽岳です。

 

 

 

  鷲羽岳の山頂です。 

  もうガスって何も見せてくれません・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 黒部源流です。

 

 

 

 

 

  ここで一番逢いたかった「ライチョウ」と会うことが出来ましたが・・カメラを出そうとしたら、ハテマツの中に入ってしまい・・しばらく待っても出てきてくれず、諦めました。

 

 

 笠ヶ岳方面の山並み。

 

 

 

 

 

 とんでもなく辛い笠新道入り口。

 

 

 花たちも少し・・。

 

 

 2021年の最後の投稿です。

 お付き合いいただきありがとうございました。

 

 喪中につき年末年始のご挨拶はご遠慮させていただきます。

 皆様にとって2022年がよい年になりますように・・。