まあ、どっちでもいいことなんですけど・・

 ずっと気になっていて、写真にも撮っていましたが、今年は違いを意識してパチリしました。

 

 「ヤマホタルブクロ」です。 「山蛍袋」です。

 

 

 キキョウ科、ホタルブクロ属の多年草です。

 

 

 この日は梅雨明け前日で・・・

 こんな山のもっと下のところですが・・

 

 

 先ずは普通のホタルブクロです。

 

 

 日本固有種です。

 

 

 花の色は濃い紫、赤紫色、薄赤紫、白までいろいろあります。

 

 

 花冠の内側には細かく長い毛もたくさんあります。

 

 

 キキョウ科ですから、このホタルブクロも雄性先熟です。

 

 

 そして今回の主役のヤマホタルブクロです。

 一番の違いはヤマホタルブクロは暮らしているのが、東北南部~近畿地方くらいまでで、山地~亜高山帯です。 暮らしている範囲が狭いような、でも変種にしては広いような・・よくわかっていないのに書いてます。

 

 

 萼片の違いがポイントです。

 萼片の湾入部という場所が膨らんでコブのようになっています。 普通のホタルブクロは萼片の湾入部には反り返り気味の付属体(またまたまた付属体です)があります。

 

 

 萼片は毛がありません。ホタルブクロには毛が生えています。

 

 そして萼片の長さも違う感じがします。ヤマホタルブクロの萼片は短いです。ホタルブクロの萼片は長くて先も尖るように細くなっています。

 

 

 花のつくりは同じですけど・・

 萼筒の先が5つに分かれ、雄しべ5つ、 雌しべは1つです。 雌しべの柱頭は3つに分かれます。

 そして出来る果実は蒴果です。

 

お知らせです。

体調不良で、入院♿🏥検査することになりました。しばらくブログお休みします。

コロナではありません❗、無事退院したら、またよろしくお願いいたします。