ススキとセイタカアワダチソウが主役の原っぱですが、それなりに頑張っています。

それに名前も紛らわしくて、花も似たものがあって、本当はよくわかりません。

 

 「メマツヨイグサ」です。 だと思います。  漢字では「雌待宵草」です。

 「オオマツヨイグサ」との違いがイマサン自信ありませんが・・

 

 

  ススキやセイタカアワダチソウに圧倒されていますが、写真では一番前で咲いてます。

 

 アカバナ科、マツヨイグサ属の越年草とされています。

 ややこしい、ほんと、ややこしい。

 「マツヨイグサ」と「ヨイマチグサ」と「ツキミソウ」

 

 

 特に、「メマツヨイグサ」と「オオマツヨイグサ」と「アレチマツヨイグサ」です。

 和風の名前ですが、みんな北米が故郷が多いし、マツヨイグサは南米から来たし・・

 

 越年草とされているのは冬に発芽して葉をロゼットに広げて越冬し、翌年に花をつけます。でも日本では暮らしやすいのか、初冬でも咲いています。

 

 

 まぁ、花は最後の花です。

 そして、その下には果実が斜め上を向いてたくさんついていました。

 

 

 草丈は30cmくらいから~大きいと2メートルくらいにもなります。

 茎にすこし上向きの毛があります。

 葉っぱは卵形~長楕円状披針形です。縁に波状の低鋸歯があります。

 

 

 花は茎上に付きます。

 花びらは4つ、雄しべは8つ、雌しべは1つで、柱頭は4つに分かれます。

 

 

  この花びらと花びらの間に隙間があるものを「アレチマツヨイグサ」として区別するようです。 でも実際に花を見ても(昼間は閉じている) なかなか難しいです。

 

 

 科捜研小屋に持ち帰りました。

 

 

 雄しべ、雌しべと下の子房の間、これを「花托」と言うそうです。この花托筒が長いのも特徴の一つです。

 

 

 雄しべ、雌しべの具合が見たくてアップしました。

 

 

 果実です。

 果実は蒴果で熟すと割れます。

 

 

 種子が見たくなりました。

 

 

 こんな感じ・・説明できません・・・。