夏の終わり頃からたくさん道端にありました。
道端といっても郊外ですけど・・
湿気のある所では、花の黄色で綺麗な「キンミズヒキ」ですけど・・ キンミズヒキはバラ科なので別ものです・・。
いつもの「ミズヒキ」は夏の終わり頃に野山に・・それこそ、そこら中にありました。
今年はちょっと違うのも探してみました。
それは「シンミズヒキ(新水引)」と「ギンミズヒキ(銀水引)です。
「ギンミズヒキ」 らしい・・と思っていて喜んでますが・・去年も確認できずにお蔵入りしました。 今年も「ギンミズヒキ」ではないか? でした。
漢字では「水引」です。
もちろん、タデ科、イヌタデ属の多年草です。
花は7~9月頃ですが、花のすぐあとに果実ができます。
日本全国で暮らしています。
ミズヒキと「ギンミズヒキ」と「シンミズヒキ」の違いは資料では・・
①ミズヒキは茎が中実ですが、シンは中空です。
②「ギンミズヒキ」はミズヒキの白花品種のことです。
③ミズヒキの葉は毛が密生しますが、シンの葉は毛が少ない。
他にも葉先の尖り具合、ツヤ、葉裏の脈や黒斑の有無などで違うようですが・・・
「ギンミズヒキ」だと信じて・・・
果実は痩果です。
これも「ヒッツキ虫」のようです。
今、整理中の「ひっつき虫」リストに入れます。
ミズヒキに出会うたびに今年は葉っぱをスリスリしました。そしたらみんな細かい毛がありました。茎をポキポキ折るのはあまり出来ないので、とりあえず葉っぱで・・
「シンミズヒキ」って結構珍しいのでしょうか? です。
雌しべ、花柱の先が鉤型に曲がっています。
果実を頂いてきました。
ちょっと剥いてみたら・・こんな種子が顔を出しました。