今日は旧暦の1月1日です。つまり元旦です。

 なので、新年おめでとうございます。

 

さて、 この花、この10年くらいで一気にメジャーな地位を獲得しました。 冬の花壇には欠かせない花になっています。ウチの近くの花壇では、パンジーが横綱で、コレが大関級です。

 

 

 「ノースポール」です。 漢字だと「北極」ですけど、漢字では書きません・・。

 キク科、フランスギク属の1年草です。 (生まれ故郷では多年草です)

 故郷は地中海沿岸地域、北アフリカ、スペイン、ポルトガルなどです。

 

 

 もともとは1970年頃にやってきたようですが、世界の「サカタのタネ」さんが研究・改良して園芸種として販売しました。その時につけた商品名が「ノースポール」です。

 で、本名は「クリサンセマム・バルドーサム」というらしいのですが・・こんな名前、覚えられるワケがない⇒売れない。

 

 

 なぜ、北極って名前にしたのか・・その説明を見ましたが・・本当なの?って感じです。

まぁ、硬いこと言うと、叱られそうなので・・。

 

 

 葉っぱはキクっぽい葉形でまわりに鋸歯があります。ちょっとトゲっぽい・・将来トゲになるつもりかも・・。

 

 

 花は寒い冬から春先にかけて咲いてくれます。

 

 

 キクですから、キクらしい花で、白い舌状花、11~20αだとか。そして舌状花ですが、中性(雌しべが退化したような・・)だそうです。

 

 

 中央の存在感ある筒状花、これは両性で、60~100個くらいの花が集まっています。

 総苞片は3~4列しています。

 

 出来る果実は痩果です。