去年から知り合いになっています。でもまだ名刺交換くらいなので、相手が何を考えているなんて分かりません。
ちょっと素性を知りたくなりました。
「エリカ」です。
ツツジ科、エリカ属の常緑低木です。
故郷は遥かに遠い南アフリカだそうです。でも大正時代にはつれて来られたそうで、もう100年前後でしょうか。
とにかくいろんな種類、園芸種があって、同じ仲間なの?ってちょっと信じられないくらい違うのもあるそうです。
一番有名なのは「ジャノメエリカ」でしょうね。
エリカというのはギリシャ語の「裂ける」という意味から来ているそうです。
エリカってなんか日本語みたいで、耳障りもよくて、女性の名前にも当然あるので、ドキッとする人、下を向いてしまう人、いろいろです。で、自分の身の回り、小学校以来、近くに「恵梨香」「恵里佳」「江梨香」「絵梨佳」さんはいないので安心です。(何が安心なのか・・)
で、いくつか調べましたが、本当の名前は今年も不明です。
「エリカ・ヒエマリス」らしい・・とウワサに聞きましたが・・・。
春咲き、夏咲き、冬咲き、そして不定期咲きがありようです。不定期咲きって植物用語にあります?
最近人気なのがクリスマス・エリカで冬咲で、3cmくらいの筒状で、淡紅~白に近い花色です。この花に来るのはどんな昆虫なのでしょうか・・。
分からない時は「属」に戻る・・これ原則・・かも。
エリカ属は世界に740~860種くらいあるそうです。このうち、16種がヨーロッパで、他はみな南アフリカだそうです。日本には40~50種来ているそうです。
花は壺形~鐘型ですが長い筒状のもあります。花の先が4~5つに分かれます。
萼片は4~5、花びらも4~5つ、雄しべは8または10、雌しべは1つです。
葉っぱは針形、線形で3または6つの葉が枝に輪生します。
出来る果実は蒴果です。