この花は花壇です。 でも花壇以外の植栽にもだんだんと多く登場するようになった気がします。この時期に、ツワブキと競争している感じです。

 

 「ユリオプス・デージー」です。 毎年、なんで「和名」がないの?って思ってます。

 

 

 キク科、ユリオプス属の常緑低木です。これはキク科の木です。

 故郷はアラビア半島~南アフリカにかけてで、約100種ほどが暮らしているそうです。

 この中の「ペクティナツス種」というのを指してこの名前で呼ばれているとか・・。

 

 

 園芸品種も作られていて、またまた八重咲の「ティアラ・ミキ」というのがありますし、鉢花として「ゴールデンクラッカー」というのが出回っているそうです。

 

 日本には昭和の40年代に「鉢花」としてやってきました。

 

 

 茎や葉っぱに細かい毛が生えていて灰白色に見えます。

 そして、コレは葉っぱが特徴的で、羽状に細かく切れ込んでいます。この葉が茎に螺旋状についています。

 

 

 花は舌状花と筒状花ともに黄色です。舌状花は雌性で、筒状花が両性の花です。

 

 

 出来る果実は痩果です。