ちょっと馴染みのない花を紹介してもらいました。でも結構昔からいたらしいのですが、初めてかなぁ・・。
「キンゴジカ」です。 漢字では「金午時花」と書きます。
アオイ科、キンゴジカ属の1年草です。故郷では多年草か?。
生まれ故郷がイマイチです。図鑑ではアフリカ、南北アメリカ、オーストラリアなどで、アジアやヨーロッパに帰化している・・と書かれています。なんか大雑把でしょう。
そしたら、仲間は日本の屋久島より南で暮らしているとの情報もあったので、ますます分からなくなっています。 まぁ、熱帯産の帰化植物ということで・・。
そして、江戸時代には鑑賞用として連れて来られました。
名前は最初、怪獣の名前みたいと思いました。
そもそも「ゴジカ」という花がありますが、ゴジカはアオギリ科なので全くの他人です。
草丈は50~100cmで、茎はよく分かれ、茎、葉、花柄などにも白い星状毛が生えています。
葉っぱは楕円形や菱形などいろいろで基部はクサビ形。
花は葉腋について1~3つ咲きます。薄黄色の5弁の花です。
萼はロート状で5裂した三角形、雄しべはたくさん集まった筒状になっています。アオイ科の花です。
よく似たのに「アメリカキンゴジカ」というのと「ハイキンゴジカ」があるそうです。
違いが難しく、このキンゴジカは果実が10分果ですが、アメリカは5分果、ハイは8~10分果だそうです。
で、ゴジカですが、花が午後に咲くかららしいのです。でも昼前から咲いてました。
まぁ、いいでしょ。