見つけました!。10月1日に「ヤナギトウワタ」らしき・・黄色い花を近所の団地の花壇で見つけました。図鑑で調べたら、赤い花びらを持つものがあり、「トウワタ」って書いてあり、探してました。 そしてついに発見!しました。
「トウワタ」だと思います。 漢字で書くと「唐綿」です。
キョウチクトウ科、トウワタ属の多年草です。
もともとの故郷は南米だそうで、遠くから連れて来られました。江戸時代の後半の1842年にやってきたそうで、日本は冬が寒いので、冬を越せないので本来の生き方を変えて、1年草として生きています。
別名を「アスクレピアス」というそうです。
草丈は1m前後です。
葉っぱは対生について、披針形です。葉柄がありますが1cmくらいです。
で、このユニークなカタチの花ですが、赤いのは花びらです。そして黄色いのが副花冠で、10~20個くらい付きます。副花冠といえば水仙のようです。
で、以下は図鑑からの引用ですが・・
トウワタ属は茎を切ると白い乳液が出ます。これは有毒で、さすがキョウチクトウ科です。
「花冠は輻状花冠という付方で深く裂けてその裂片が反り返ります。副花冠は裂片が5つでフード状になって肉柱体を取り囲んで直立し、葉舌状の角のような付属体が突き出します」
「雄しべは5つで花糸が根元で2裂して外側は副花冠となるそうです。内側は花柱と合着して蕊柱を形成します。」そして、さらに雄しべは花冠筒部の基部に付き、花糸は基部に合着し、葯の付属体は内側に曲がり、花粉塊は花粉団ごとに2個が垂れ下がります。雌しべの柱頭は円錐形、中心の蕊柱の先に黄色い副花冠裂片が5つあります。
・・・・だそうです。 はい、失礼しました。
よくわかりませんが、この花もつくりも複雑です。それでも、子孫を残すために、昆虫との関係、天敵や競争相手もあり、長い時間をかけて基本が出来たんですね。
仲間に「オオトウワタ」は北米が故郷で葉っぱが幅広で大きいそうです。また「フウセントウワタ」は南アフリカ生まれで白い花を下向きに付けて、果実が袋果になります。