8月の高原の湿原、木道を歩いていると、あるところでたくさん虫が木道近くから草の茂ったところへ飛び跳ねるんです。
こんなシーン・・ウゥゥゥン記憶になかったような・・コヤツ何者じゃ?
それも10匹、20匹なんて数ではなく、おそらく何百匹って大家族、いや一族郎党でしょう。そして、真っ黒クロスケなんです・・。
さて、コウロギなのは分かりますけど・・
で、何枚かパチリして後で見よう・・って・・
で・・探索したのですが、よくわかりませんでした。
自分では「エンマコウロギ」ではないか・・と思っています。でも確信も根拠もありませんので、また、間違っているかもしれません・・。
調べると、エンマコウロギは
コウロギ科、エンマコウロギ属で、日本のコウロギの中では最大級なんだそうです
。そして、名前が最高です。「閻魔蟋蟀」って書きます、書けないですけど、あるエンマ大王の親戚かも・・。
そしたら、この複眼の周りに黒い模様があって、その上に眉のように淡褐色の帯が入るので、この様子が閻魔様が怒った顔に似ているそうです。地獄からのレポートがあったのでしょう。
でも、真っ黒なので?・・図鑑ではエンマコウロギの幼虫は黒いと書いてありますが、コレは成虫のようだし・・
そしたら、山の標高の高いところに住むのは「黒化」することがある・・と書いてあります。・・これだ、きっと。
でも、なぜ?・・それは分かりませんでした。