この冬でさすがにラベンダー園でも花が少なくなりました。そんな中で一つ、花を咲かせているのがコレです。でも秋口からずっと咲いています・・・。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/1e/3a/j/o0859128014554623239.jpg?caw=800)
「デンタータ・ラベンダー」です。
シソ科、ラバンデュラ属の常緑小低木です。
地中海沿岸地域、スペインなどが生まれ故郷です。
ラベンダーは4つの系統に分かれるそうですが、これもその一つの「ストエカス系」のラベンダーだそうです・・でも意味はさっぱりです・・。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/d6/21/j/o0859128014554623250.jpg?caw=800)
別名は「フリンジド・ラベンダー」というそうですが、ほとんど知られていない和名がありました。「キレハラベンダー(切れ葉ラベンダー)」です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/7d/53/j/o0855128014554623265.jpg?caw=800)
茎は4つの稜かあり、全体に白い毛に覆われていています。
葉っぱなは鋭い鋸歯があって濃い緑色。
花は茎頂に薄い紫色の唇形花を5~9段くらいに輪生させています。花筒の先が5裂していて、かすかに香りがします。
見たことはありませんが、白花もあるそうです。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/53/e8/j/o0497074214554623276.jpg?caw=800)
昔から、ハーブ、香料やポプリ、入浴剤、お茶といろいろ利用されています。