これも見たことはありますが、覚えられない花のひとつです。大きな団地にある簡易温室にあるのをパチリさせてもらいました。
で、名前は聞きましたがすぐ忘れてしまいました。だいたい冬の花?かもよく分かりません・・。
「カランコエ」です。 和名は「リュウキュウベンケイ(琉球弁慶)」というそうです。 ベンケイソウ科、リュウキュウベンケイ属の多年草です。多肉植物です。
このカランコエ属っていうのが、アフリカの東部とか南部からマダガスカルにかけて約100種ほどが暮らしているそうです。
図鑑には「マダガスカル産のカランコエ・ブロスフェルディアナを基にして品種改良したものが一般的に栽培されている。
また、同じくマダガスカル産のカランコエ・ミニアタとカランコエ・グラシリペスを基に改良されたベル形のエンゼルランプが有名」・・そうなんだぁ、あのエンゼルランプの仲間なんです。
花色は赤、白、黄色、オレンジ、ピンクなどがあるそうです。
短日植物なので、秋から花芽ができるようです。
筒状になった花で、花びらは4枚、雄しべは8本あり、長いのが4本、短いのが4本です。雌しべの柱頭は4つにわかれます。
で、なんで琉球と弁慶なのか・・これままだ謎です。もともと沖縄や南西諸島に自生していたのが「リュウキュウベンケイ、またはヘラバトウロウソウ」で今では自生種は絶滅状態のようです。これと同属なので、リュウキュウベンケイと言う名前をつけたようですが・・詳しくは分かりません・・。
葉っぱは、もちろん多肉で卵形。対生についています。