冬の花、ツバキの第一弾の終わりはコレです。
まだこれからが本番なのでまた、珍しいのに会えたらアップします。
今回は
「ニオイフブキ」です。 漢字は「匂吹雪」です。
もちろん、ツバキ科、ツバキ属の常緑低木です。
この花は「ヤブツバキ」の園芸品種だそうです。
一重の唐子咲きと言うそうです。
何と言っても「芳香」があるのがポイントです。で、調べると、花の香りの基本の一つである「リナロール」だそうで、甘い香りがします。
これに、「匂吹雪」と名付けたのは「安達潮花」さんという方で、生け花の世界では有名人だそうで、生け花の近代化の先駆者だそうです。また、ツバキの愛好家としても著名な方で、この方が名付け親です。
白い花弁に紅の濃淡の覆輪が入るものもあります。
詳しくは分かりませんが、肥後系のツバキだそうです。
雄しべが花弁化している「途中」のような感じで、花びらが何枚、雄しべが何本って単純に言えません・・