ピラカンサとか、クロガネモチ、ユズリハ・・なんか鈴なりに実がついたのをたくさん見ました。そして、今回はそれとは正反対・・これが縁起いいって言って貰えないのが不思議です。
 
 「フユサンゴ」です。 漢字では「冬珊瑚」です。
 ナス科、ソラナム属(ナス属)の半耐寒性常緑低木です。一部資料には、多年草というのもあります。
 生まれ故郷はメキシコの南部~ブラジルあたりだそうです。

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 初めに、この実、毒です。食べるな、危険です。
 別名が「タマヤナギ」とか「タマサンゴ」「クリスマスチェリー」とも呼ばれます。日本には明治時代の中頃に連れて来られました。
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 花は夏に咲きますが、あのナス科らしい花です。
 そして、果実が実のり出しました。初めは白や緑色で、少しずつ黄色っぽくなって、赤味が入り、橙色になり、赤くなっていくのですが、それが混在しています。

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