野に咲くキクです。つまり、あのノギクです。
このキクになるとだんだん怪しくなってきます。 で、花を見て、葉っぱの様子を図鑑と見比べて、それでもイマイチ自信がなく、「信じるものは救われる」です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/3e/18/j/o0859128014554601177.jpg?caw=800)
「ユウガギク」です。 漢字では「柚香菊」です。
キク科、シオン属の多年草です。
故郷は東北地方から中部地方に多く住んでいるようです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/3e/18/j/o0859128014554601177.jpg?caw=800)
葉っぱは薄くて下の方につく葉は羽状に浅く又は深く裂けます。
地下に深い茎があり根茎になっています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/df/30/j/o0859128014554601187.jpg?caw=800)
茎の上方で細長い枝を四方に広げて先に3cmくらいの花を付けます。
花は舌状花と筒状花で、舌状花は白~薄い紫色になります。筒状花は黄色です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/c2/4d/j/o0859128014554601200.jpg?caw=800)
恥ずかしながら・・この名前で思い出すのは漢字で書くと「ユウガギク」なので「優雅菊」だと思っていたことです。 4年前に調べて違うことに気が付いたのですが、そんな素振りは見せません・・・・。
で、漢字を知って・・人に偉そうに言わなくてよかった・・。
でもそんないい匂いはしなかったような・・感じでした。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/sansouka/77/5a/j/o1280085914554601210.jpg?caw=800)
これもノギクですね。
本州西部や九州には「オオユウガギク」というのがあるそうです。そして、有名な「ヨメナ(嫁菜)」は、オオユウガギクとコヨメナの交雑種だそうです。