ほとんどグリーン・カーテンのように壁を覆いつくしているのがありました。
 でも、咲いている花が違います。
 
 「スネイル・フラワー」です。 漢字はありません・・。
 別名が「クライミング・エスカルゴ」「ファセオルス・カラカラ」です。
 マメ科、ササゲ属のツル性多年草です。
 故郷は中央アメリカ~南米の熱帯地域です。
 
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 こんな感じで、まるでグリーンカーテン・・って遠くからではそう見えますが、近くではジュータンです。
 そこに何やら不思議な形の花が咲いています。
 「真夏の青いスイートピー」というそうです。
 とにかく、形が面白いので、四方八方からパチリしました。
 
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 つぼみの形が「カタツムリ」に似ているので付いた名前です。
 ベネズエラなどの故郷では、常緑の多年草ですが、日本ではなかなか冬が厳しくて1年草扱いです。でも4~5mに成長します。
 
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 葉っぱは3出複葉で互生して付きます。小葉は卵形~楕円で鋸歯のない全縁で、先が尾状になっています。
 
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 葉腋から花茎を出して青、淡青の蝶形花を3~5輪付けます。
 
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 さて、この花、何に見えますか?
 実は今年、初対面なので、向こうも警戒して、花の中までは見せてくれません。
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 この植物は、挿し木で簡単に殖やすことが出来るそうです。
 少しずつ増えるかも・・。
 
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 なかなかいい色合いですし、形も面白い花です。