またまた、久々のブログ更新になりました~!


最近は、やや疲れ気味なのか余り音楽も聴かなくなり新しい曲も中々気にいるものもなくて・・・*

そんなせいか、
たまの休みに行くのが
リサイクルショップ。

ここで、レコードコーナーで昔のアルバムを漁っていたりしてます(笑)

その中でも、ジャンクレコードで1枚100円を見てると、中々レアなものがあったりして、一人ニンマリしてたりしております~(*^^*)



今ではこの方を知ってる人も少なくなっていると思いますが、昭和40年代にデビューされて、一時は「水前寺清子」さんと肩を並べた演歌歌手「加賀城みゆき」さんのアルバムを見つけましたので、その中でも中々捨てがたい作品が有りましたので、紹介します。






1曲目は

🎵北の連絡船

作詞:瀧竜二

作曲:矢崎一雄


🎶明日はお別れ 連絡船よ

 夜霧に咽ぶ 汽笛が悲し

 もう二度と もう二度と逢えないわ

 三月過ぎれば 他人の妻

 辛い 辛い運命の ああ 北航路


🎶明日はお別れ 連絡船よ

 今宵限りか 未練の波止場

 もう二度と もう二度と逢えないわ

 こんな私を 恨まずに

 想い 想い出してね ああ北航路

🎶
 明日はお別れ 連絡船よ
 
 無理に笑顔で 見つめる瞳

 もう二度と もう二度と逢えないわ

 はりさけそうな 熱い胸

 恋に 恋に死にたいわ ああ北航路


◎この作品はどっぷりと演歌味が濃くて、都はるみさんの「涙の連絡船」を思い出してしまう程でした。
けれども何故かサビの高音が突き抜けていて気持ちが良いのでした~!加賀城みゆきさんの張りのはる高音って今更ですが良かったんですね~‼

仮に今の歌手でカバーされるんだったら
「市川由紀乃」さんならピッタリに合う雰囲気でしょうか。



2曲目は

🎵屋台の女

作詞:瀧竜二

作曲:矢崎一雄


🎶うらぶれの 裏町屋台の片隅で

 こみあげる

 涙こらえて あおる酒

 いつもの女が 泣いている

🎶戻らない 遠い昔に 夢寄せる

 追いかけた

 男の面影に しのびつつ

 涙で書いてる 指の文字

🎶傷ついた 馬鹿な女の とまり木を

 お兄さん 

 知っているなら 教えてと

 飲めないお酒を 浴びている


◎こちらの作品は、しっとりとしたスローなタッチの演歌曲。

音域が広くてかなり高度なテクニックがいるかんじですが、じんわりと心に響いて 参りました。味のある作品でした、どことなく、🎤【ちあきなおみ】さんの「紅とんぼ」に近い路線でしょうか~!


このアルバムの凄い所は、やはり🎵【河内音頭】~浪花残侠伝~

歌が10コーラスで台詞も6回もあり、18分もの大作になっとおります~。
残念ですが
多分YouTubeには無いと思いますが・・・

*加賀城みゆきさんは、亡くなられてしまわれていますが、このアルバムにめぐり逢えたのが、私としては喜びであります。
天国のみゆきさんに、合掌!!

オマケは、
一緒に入ってた直筆のサイン




次はいつになるかな~(*^^*)