本年もどうぞよろしくお願いします。


今日は、女性シンガーソングライターの、

西島三重子さん


彼女の代表曲【池上線】

この曲は、今でもカラオケでもたまに歌われておりますよね。

彼女は、他のアーティストへも作品を数多く提供されています。




その西島三重子さんの、過去の作品の中からですが、なんとも西島さんらしい1曲を。



  手をふればさよなら




作詞:門谷憲二
作曲:西島三重子




いとしい人が死ぬほどに
ひとりで悩んでいたとしたら
なるべくはしゃいで疲れた心を
いたわってやるのが女さ

私のことを傷つけず
別れるためとは知らないから
来る日も来る日もあなたの前で
笑っていたのさ馬鹿みたいに

別れ方なんてどうでもいいよ
終わったことに変わりないから

手をふればさよなら
いなくなりゃ想い出
手をふればさよなら
いなくなりゃ想い出



貸し借りなんかお互いに
小指の先ほどありはしない
別れの切符が届いた時には
ひたすらにこの手をふるだけ

淋しさだけで愛したり
ぬくもり欲しさに抱きしめたり
男と女はないものねだりさ
それでもふたりで楽しかった

夕暮れの街をふたりで歩き
どちらか先に隠れりゃすむこと

手をふればさよなら
いなくなりゃ想い出
手をふればさよなら
いなくなりゃ想い出

手をふればさよなら
いなくなりゃ想い出
手をふればさよなら
いなくなりゃ想い出



別れ歌なんですが、女性の気持ちが揺れ動いていながらも、サヨナラの仕方を健気に表現されて、ホロリときますよ~~!