背中の痛み
首を動かすと背中が痛い
50代男性 パソコン仕事
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【痛みと状態】
l 1ヶ月前から肩～背中に痛み
l 首を動かすと肩と背中が痛い
l 痛みで腕が上がらず、仕事の効率が下がった
l パソコンの前に座っていると辛くなる
l マッサージ、病院に行ったが良くならず
【検査と施術】
l 猫背姿勢、胸郭の柔軟性が減少
l 首～背中につく脊柱起立筋が過緊張
l 肩甲挙筋に硬結→痛みが誘発
l 胸郭を広げるように、胸椎と肋骨の可動性を向上
l 過緊張した背中の筋肉を緩和
l 首の筋肉の硬結を虚血圧迫
l 首と肩のストレッチ
l 正しい姿勢の指導
【施術後の感想】
l 腕が上がるようになり、背中の痛みもすっかり気にならなくなった
l 背筋が伸びるようになって姿勢がよくなった
l 首や肩の動きもスムーズになった
【担当コメント】
猫背など前屈みの不良姿勢は首が体の前側に位置し背中が丸まってしまうため、これを長期間に渡って続けてしまうと筋肉や関節に過度な負荷をかけてしまいます。
背中を丸めて座っていると、首や背中につく筋肉が疲労しやすくなり筋肉に余計な緊張が強いられます。
筋肉が過度に緊張して柔軟性がなくなると筋線維や筋膜が固まってしまい、トリガーポイントや筋肉の硬結（筋肉が縮こまって出来た固まり）を生じることがあります。
このトリガーポイントや筋の硬結は、痛みを他の部位に飛ばし、その筋肉以外に場所に広範囲に拡がるような痛みを生じることが多いのです。
こういった場合、直接筋肉に対してアプローチして凝り固まった筋肉を緩和することが必要になります。
また、筋の緩和だけでなく、姿勢の改善や関節の歪みを解消することが大切です。
筋肉が硬くなった原因は、体のアンバランスや関節の動きの低下にあるため、体のバランスを整えて筋肉に加わる負荷を解消することが痛みの根本的な解決には有効なのです。
関節の柔軟性を保つことで、姿勢の改善や筋肉が硬くなる再発防止にも繋がります。
また、普段から正しい姿勢を意識しておくことも大切です。
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