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長期的なものと違って短中期での
ビジネスを成功させるにはいろいろと
考えないと難しいですね。

特に欧州と違い米国では環境など
より、価格と燃費を重視する国民が
多いでしょうから。

日本はどうなんでしょうか、まあ米国と
同じかな。

米でハイブリッド車の販売急増、EVは伸び悩み メーカーも戦略転換

 米国でハイブリッド車(HV)の人気が高まっている。昨年は
シェアの伸び幅で、電気自動車(EV)を上回った。新しいもの
好きの人がEVを買う需要は一段落したともいわれ、一般の
人にとっては値段が手頃で車種も増えてきたHVが魅力的に
映っているようだ。HV人気を逃すまいと、戦略を転換する
メーカーもある。
ー中略ー
 米自動車情報サイトのエドマンズによると、新車販売に占める
HVのシェアは2022年の5・5%から23年は8・0%に急増。EVは
5・2%から6・9%への上昇にとどまった。米調査会社コックス・
オートモーティブは、26年時点でもHVが16%で、EVの15%を
上回ると予測する。
 EVは脱炭素の切り札とされるが、普及の速度はメーカーなどの
想定を下回っている。一般の人に広く受け入れられていない
要因が、価格の高さと充電設備の不足だ。
 エドマンズによると、EVの平均価格は6・2万ドルなのに対し、
HVは4・3万ドル。米政府は一部のEVを買えば最大7500ドルの
税金を控除するが、それでも価格差は大きい。
 充電設備については、米調査会社S&Pグローバル・
モビリティーが昨年、全米に14万カ所以上あるが、不十分だと
指摘。不便なくEVに乗るには、25年までにその4倍、30年まで
に8倍が必要と見積もる。
ー中略ー
 ただ、エドマンズのジョセフ・ユン氏は、HVの人気は「EVの
充電インフラが整うまで」の一時的な可能性があると指摘。
「EVがメーカーの進むべき方向であることに変わりはない
だろう」と話す。メーカーにとっては、足元で売れるHVの開発と、
将来に向けたEVへの投資を両立させる難しいかじ取りとなる。