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世界の科学者たちは宗教、民族の違いに
よる争うことなど微塵も考えていません。

この世界の真実を解き明かそうとして
不眠不休で研究しているんですね。

物理学の常識覆す? 奇妙な素粒子実験データ 日本でも実証期待

 物質の最小単位、素粒子。そのふるまいを説明する
「標準理論」は、20世紀物理学の到達点とされている。
だが、この理論で説明のつかない実験データが8月、
米国の研究所からもたらされた。
ー中略ー
 チームが行ったのは「ミューオンg-2実験」(-は
マイナス)という、素粒子の一つ「ミュー粒子」(ミューオン)
の磁気的な強さを測定する実験。光速近くまで加速した
ミュー粒子を直径14メートルのリング状の装置に入れて
測定したところ、標準理論に基づく計算値とズレていたのだ。
 チームは21年にもズレを観測したと発表した。だが
当時は、データが正しい確率は99・997%。今回は精度
を高め、99・9999%を上回った。これは素粒子物理学の
世界で「新しい何かの発見」とみなされるほどの確か
らしさ。それだけ理論上あり得ないデータだった。
ー中略ー
 ミュー粒子の磁気的な強さを求める試みは、茨城県
東海村の高エネルギー加速器研究機構などの施設
「J-PARC」でも始まっている。米国と異なる手法で
計測することで、それぞれの正しさを検証し合うことが
できる。
 J-PARCでの実験は、加速したミュー粒子を冷やして
一旦速度を落とす点が特徴だ。従来は1キロ先の標的
に粒子を当てようとすると10メートル幅の誤差が生じた
が、これによりわずか誤差1センチ幅に絞り込んだ。
その分、精度の高いデータを得られやすくなったという。
ー中略ー
 同機構は、新物理の正体を直接探すプロジェクトにも
着手している。茨城県つくば市の施設で進む「ベルⅡ
実験」だ。26の国と地域、115の研究機関から約1000
人の物理学者や技術者が参加する。外円周3キロの
円形の加速器内で電子と陽電子(プラスの電荷を
持つ電子)を高速で衝突させ、衝撃で生まれる素粒子
を高さ8メートルの大型検出器で観測する。