***********************
ミラーサイトの記事

http://sansirohike.blog.fc2.com/blog-entry-6067.html
はトラックバックが可能です。
***********************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星は恒星ができる途中に一緒にできる
んだろうなと想像はできますが、ちゃんとした
観測でかなりわかるようになってきました。

惑星は、いつどうやって誕生する? 原始の星々の観測で迫る宇宙の謎

 惑星は、いつ誕生するのか? そんな謎に迫る手がかり
を、台湾や日米などの国際チームがつかんだ。生まれて
間もない「原始星」をいくつも観測した結果、恒星のまわりで
惑星系が急速に形成されていく時期がわかったという。
 太陽くらいの質量の恒星が生まれる際、まわりにちりや
ガスなどの円盤ができ、やがて円盤のなかで惑星が生まれる。
 これまでの観測で、誕生から100万年以降の若い恒星を
取り巻く円盤では、リングや隙間が見つかっている。ちりが
徐々に集まりながら、やがて塊になって惑星が形成されて
いくところだという。
 研究チームは今回、生まれて1万~10万年ほどの
原始星の円盤を調べることを計画。地球から650光年
以内という近場にある19個の原始星を南米・チリの
アルマ望遠鏡で観測した。
ー中略ー
 観測を主導した台湾中央研究院・天文及天体物理
研究所の大橋永芳(ながよし)リサーチフェローは「今回
の観測で、恒星の形成開始後10万年から100万年の間に、
惑星系の形成が急速に進むことが明らかになった。
形成開始後10万~100万年の星の観測も進めていきたい」
と話す。



<参考>

Early Planet Formation in Embedded Disks (eDisk). I. Overview of the Program and First Results
https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-4357/acd384


星形成過程の観測研究
https://www.resceu.s.u-tokyo.ac.jp/~submm/sf/sf.html