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TVドラマの場合、良い検事というよりは、
優秀な弁護士や判事が検事を退ける
というシーンが多いようにも見えます。

なにしろ、刑事事件での有罪率が99.9%
と言われる状況では、ドラマになりうるのは
検察が負けるほうがおもしろいですからね。

それにしても、一度裁判に持ち込んだ以上、
絶対負けたくないという気持ちが強いん
でしょうね。

しかし、この袴田事件なんて冷静に裁判
資料を観れば非常識だらけ、また、一審
有罪判決を出した判事が後から無罪の
可能性が大であったなど異例の告白を
するようなもの。

検察もくだらないメンツを捨てられないものか。

再審公判、「無罪」の公算大 「いばらの道」選んだ検察 袴田事件

 1966年6月に静岡市(旧静岡県清水市)で一家4人
を殺害したとして強盗殺人罪で死刑が確定した
袴田巌さん(87)について、静岡地検は10日、静岡
地裁で今後開かれる再審公判で、有罪立証を進めると
明らかにした。
ー中略ー
 再審制度は、再審を開始すべきかを決める再審
請求審と、確定判決の裁判をやり直す再審公判の
2段階の構成となっている。開かずの扉とも称される
再審請求審をくぐり抜け、再審公判にたどり着いた
過去の著名な死刑、無期懲役事件ではいずれも
無罪が言い渡されている。今回も無罪となる公算が
大きいとみられるが、それでも検察側は「いばらの道」
を選択した。



<参考>

袴田事件
https://www.nichibenren.or.jp/activity/criminal/deathpenalty/q12/enzaihakamada.html