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病気対策としての肥満症の薬を
アメリカではやせ薬として使用して
いたんですね。

個人的には注意して使えばいいん
ではと思いますけど。

というか、BMIの数値がある程度以上
だけに使用制限そすればいいだけ。

肥満症の薬、30年ぶり国内登場へ 米国では美容目的の利用も横行

 国内で約30年ぶりとなる肥満症の薬が、近く保険で
使えるようになる。米国では同じ成分の糖尿病薬も
含めて急速に普及が進んでおり、美容目的で使う人も
多いとされる。
ー中略ー
 米ニュージャージー州に住むケイリー・スベンソンさん
(39)は、米イーライリリーの「マンジャロ」を使う。自宅の
冷蔵庫に保存しており、週に1回、自ら腕や腹部に注射
する。
ー中略ー
 スベンソンさんは、このままでは糖尿病になる可能性が
あるとして、医師の判断で使い始めた。225ポンド(約102
キロ)あった体重は昨年7月からの10カ月で150ポンド
(約68キロ)まで減ったという。
ー中略ー
 同じタイプの薬で、2021年に肥満症の治療を目的に
承認されたのがノボノルディスク(デンマーク)の「ウゴービ」
だ。臨床試験の一つでは、BMIが27以上で高血圧疾患を
抱える人などを対象にカロリー制限や運動と並行して68
週間使うと、体重が平均15・6%減った。5%以上減った人の
割合も86%に及んだ。
ー中略ー
 薬の普及とともに、安易な「痩せ薬」としての使用も問題
視されるようになっている。先行する米国では美容目的での
使用が横行しており、今年の初めには一時的な品不足が
発生。重度の糖尿病や肥満症など、本来必要な人が入手し
にくい事態も起きたという。
ー中略ー
 自費診療などで使うことは法律に違反するわけではない
が、薬の副作用には急性膵炎(すいえん)などの重いもの
もあるだけに厚生労働省と消費者庁、国民生活センターは
注意を呼びかけている。
 日本肥満学会の横手幸太郎理事長は「例えば、BMIが
18・5未満は痩せすぎで、そういう人が使うと骨粗鬆症(こつ
そしょうしょう)や不妊、低体重児を出産するリスクが増える。
適正使用が大切だ」と指摘。ウゴービの保険適用に合わせ、
学会から適正使用を呼びかける文書を出すことを検討して
いるという。