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iPS細胞を使ってマウスレベルでは
精子も卵子もできるようになっている
そうです。

今回のニュースはさらにすごく、オス
からだけで卵子を作り、やはりオスからの
精子で子供を作ったというもの。

両親ともオスの赤ちゃんマウス誕生 iPSで受精「原理上ヒトでも」

 遺伝的に2匹のオスを両親にもつ赤ちゃんマウスを
誕生させることに、大阪大学や九州大学などのチーム
が成功した。様々な細胞に分化できるiPS細胞の
技術を使って、オスの体の細胞から卵子を作った。
原理上は、人間でも男性同士の間に子どもができる
可能性があるという。
 一般にヒトやマウスなどの哺乳類は、男性(オス)で
XY、女性(メス)でXXの2本の性染色体を持つ。
 オス由来のiPS細胞のXYを、XXに変えることができれば、
成長して卵子になるのでは――。阪大の林克彦教授
(生殖生物学)らのチームは、「Y染色体の消去」と
「X染色体の複製」に挑んだ。
ー中略ー
 研究成果は15日、英科学誌ネイチャーに掲載された。
 同誌は解説記事も掲載しており、「今回の手法は、
生殖や不妊治療の研究に新たな道を開く」「男性の
カップルやトランスジェンダーなどより多くの人々が
妊娠・出産できる仕組みができるかもしれない」と
意義を称賛している。



<参考>

Generation of functional oocytes from male mice in vitro
https://www.nature.com/articles/s41586-023-05834-x