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SF映画では人口衛星やロケット、宇宙服など
いろんな場面で移動場面が出てきます。

ロケットエンジンと同じものと思っていましたが、
考えてみれば、地球の周りでは少なからず
宇宙を汚しているんです。

この記事読んで、なるほどと。

「水」で動かす人工衛星 宇宙をクリーンに、東大発ベンチャーの挑戦

 安全、低コスト、持続可能――。これら三拍子が
そろった人工衛星の「水エンジン」の開発に、東京大
発ベンチャー「Pale Blue(ペールブルー)」(千葉県
柏市)が取り組んでいる。いよいよ宇宙での実証が
始まりそうだ。
 開発した水エンジンは、水蒸気や、水蒸気を熱して
生成した水のプラズマを噴き出すことで、人工衛星の
軌道修正や姿勢制御をする仕組みだ。
 推進剤としてよく使われるのが、ヒドラジンのような
有毒物質や、キセノンやクリプトンといった希少ガス。
高性能で大きな推力を得られるが、毒性が高いと取り
扱いが難しく、希少な素材はコストがかかる。
 一方、水は無毒なうえに入手も簡単。水が存在する
月で補給すれば、人工衛星がさらに遠くの宇宙をめざ
せるという。
ー中略ー
 昨年11月に打ち上げられた超小型探査機「EQUULEUS
(エクレウス)」には、東大在学中の浅川さんらが中心と
なって開発した水エンジンが搭載された。軌道修正にも
成功し、飛行は順調。約1年半かけて月の裏側をめざす。
ー中略ー
 今年1月3日、スペースX社のファルコン9ロケットで、
ソニーなどが開発した超小型人工衛星が打ち上がった。
この衛星に同社の水エンジンが搭載されており、2月ごろ
目標の軌道に投入予定。これが初実証となる。
ー中略ー
同社には幾つかの強みがある。
 水エンジンは、水蒸気にマイクロ波を当てて生成した
プラズマを高速で噴射させる。これは同社だけが持つ
技術だという。水をプラズマにまですることで、単に
水蒸気を噴射するよりも燃費が良いメリットがある。



<参考>

「Pale Blue」
https://pale-blue.co.jp/jpn/