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以前、筋肉を動かそうとする神経の
動きを検知して義手を動かす研究を
知って素晴らしいと思ったことがあります。

今回は、義手というより、麻痺のリハビリに
脳波をAIで解析してトレーニングすると
いうもの。

日々、いろんな研究が進んでいるん
ですね。

リハビリは「頭でイメージ」 脳卒中でまひした指が動いた /3

 「手を開こうと思うほど、ぐーっと握ってしまう」。
脳卒中を発症した男性の左手は後遺症でまひし、
当初はこわばって動かなかった。ところが、今で
は指を動かせお手玉が握れる。その腕を振り上
げて手を開くと、指先から離れたお手玉は宙を
舞った。それを可能にしたのは、脳波を読み
取り人工知能(AI)を活用するリハビリだった。
ー中略ー
頭にはヘッドホンのような脳波計、まひした
左腕には電動装具を装着し、手のひらを開く
イメージをする。脳波計には電極が付いて
おり、運動をつかさどる脳の「運動野」と呼ば
れる部分の脳波を読み取る。それを人工知能
(AI)が解析。手を開いた時に出る脳波だと
AIが識別すると、まひにより握った状態の手を
開かせてくれるように装具が動く。
 後藤さんは最初、手を開くイメージをしても
「うまくできなかった」と振り返る。自分の脳波
を同時に見ながら試行錯誤を重ねるうちに、
徐々に装具を動かして手を開けられるように
なり「これでいいんだ」というコツをつかんでいった。
 こうしたリハビリを経て、脳波計や装具を
装着しなくても、指などの筋肉に動きが出る
ようになった。