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500光年先って光が500年かかる距離
なんです。

そんな遠くの自ら光る訳でもない惑星を
直接観測できるなんてすごい。

今までは、恒星の前を横切ることによる
光の変化や、重力の微妙な変化によって
巨大惑星の存在を推測してきたんですが。

ちょっとワクワク。

巨大惑星の形成過程、直接観測に成功 すばる望遠鏡などで

日米などの国際研究チームが、木星の約4倍の
質量を持つ形成過程の原始惑星を直接観測する
ことに成功した。4日付の英科学誌ネイチャー・
アストロノミーに掲載された。
研究者らがすばる望遠鏡(米ハワイ州)やハッブル
宇宙望遠鏡など用いて、約500光年の距離にある
誕生後約200万年の若い恒星「ぎょしゃ座AB星」
を観測したところ、その周辺を円盤状に取り巻くガス
とちりの中に原始惑星「AB Aur b」の姿を捉えた。
太陽系外惑星はこれまでに約5000個発見されて
いるが、今回見つかったものは最大級のもの。
研究者によると、この惑星は地球─太陽間の距離
の93倍の軌道を公転。太陽系の巨大惑星のように
コア成長後に周囲のガスを集めて成長したのでは
なく、自己重力によって形成されたと考えられるという。