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地球温暖化のために、政府は世界と逆行し
自然エネルギーの活用でなく原発推進など
平然と主張している。

狙いは、核兵器開発のために原発は必要
だからですけど。

そんな中、真面目な研究に取り組むのは
なんといっても研究者。

昨年ご紹介した牛のゲップ削減対策。

地球のミライ 牛のげっぷ減らし温暖化防ぐ
http://sansirohike.blog.fc2.com/blog-entry-4956.html


政府の思い付き、無計画のコロナ対策などと
違って着実に研究を進めているんです。

牛げっぷ、メタン8割減へ 脱炭素へ、大学院教授の挑戦

 牛のげっぷが地球温暖化の要因として注目
されている。メタンを多く含み、温室効果が
二酸化炭素(CO2)の約25倍にも上るためだ。
脱炭素に向けて「2050年までにげっぷ内の
メタン8割減」という難題に挑んでいるのが、
北海道大大学院の小林泰男教授(動物機能
栄養学)が率いるプロジェクトチーム。
ー中略ー
 農林水産省によると、19年度の農林水産
分野の温室効果ガス(CO2換算)排出量は
約4747万トン。このうち、15・9%に当たる
756万トンが「家畜の消化管内発酵」、つまり
牛のげっぷによるものだった。
ー中略ー
 まず挙げたのが、えさに配合する新素材の
発見だ。これまでの研究で、えさに特定の
素材を混ぜればメタンの量をある程度減ら
せることが分かっている。
ー中略ー
次に、「低メタン牛」への品種改良だ。吐き
出すメタンの量には個体差があり、同じ
えさを食べてもメタンが少ない牛がいる。
ー中略ー
小さなカプセル型の装置の開発だ。一体、
何をしようというのか。
 小林教授によると、この装置を牛にのみ
込ませて胃に送り込むと、胃内部の発酵
状態を細かく測定してデータを送信し、メタン
の発生などを「見える化」できるという。
データを分析してメタンの発生が抑えられる
えさの量やタイミングを探り、最適なえさの
与え方を確立するのが狙いだ。