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昨年の1月にご紹介した、今にも爆発
するかと思われるベテルギウス。

オリオン座ベテルギウス、寿命が尽き超新星爆発?   数日後か数十万年後か?
http://sansirohike.blog.fc2.com/blog-entry-4803.html


その後の研究で数日ではなく10万年
ほどたって超新星になるとわかりました。

宇宙規模ではすぐという感じですが、
人類にとっては目の当たりにするには
ちょっと時間がかかりますし、そもそも
人類は自分のせいで絶滅している
かもしれません。

ベテルギウス、爆発しない? 東大「早くて10万年後」

 明るさが急減し、「超新星爆発の前兆では?」と
話題になったオリオン座の1等星ベテルギウスに
ついて、東京大カブリ数物連携宇宙研究機構
(IPMU)などのチームが「まだ爆発の兆候はない。
早くても10万年後」とする論文を発表した。
ー中略ー
 ベテルギウスはオリオンの右肩で輝く赤色
超巨星。おおいぬ座のシリウスと、こいぬ座の
プロキオンとで「冬の大三角」を構成する。生まれ
てまだ800万年ほどだが、46億歳の太陽より
はるかに大きいため寿命が短く、すでに晩年を
迎えている。
ー中略ー
 IPMUの野本憲一・上級科学研究員(恒星
進化論)らは、「星震学」と呼ばれるモデルで
星の膨張と収縮のパターンを分析。その結果、
ベテルギウスはまだヘリウムが核融合を起こ
している段階で、爆発するまで少なくとも10
万年はかかると結論づけた。最終的に太陽の
約1千倍になるとされる大きさも、まだ約760
倍で、膨らみきっているとは言えないことが
わかった。
ー中略ー
 太陽の10倍以上とされていた重さは16・5~
19倍だった。約700光年と考えられていた
太陽からの距離も、約530光年と近いことが
分かった。この距離だと、爆発後は地球から
半月ほどの明るさで数カ月見え続けるとみら
れる。とはいえ、ガスの衝撃波やガンマ線、
X線などの影響を受けるには遠すぎ、地球や
生命がダメージを受けることはなさそうだという。