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打つ手なしでのとりあえずの宣言解除。

日本には専門家不在なんでしょうね。

話は違いますが、これまでほぼ打つ手なしの
バッタの大群に対して技術の力で対処です。

バッタの大群にドローンが飛び込むと…害虫退治の最前線

 東アフリカを中心に猛威を振るう「世界最古の害虫」
サバクトビバッタへの対策に、ドローンやアプリなど
新しい技術が次々取り入れられている。
ー中略ー
 2月下旬、ケニア中部ナニュキ郊外にある荒れ地。
長さ、幅ともに約2メートルのドローンが浮かび上がり、
風に乗って飛翔(ひしょう)を始めた無数のサバク
トビバッタの中に飛び込むと、その場で、ぴたっと停止。
殺虫剤に見立てた水をまき、正確に群れを狙い撃ち
した。その様子を見守った地元政府関係者からは、
「すごい」と感嘆の声が漏れた。
 使われたドローンは、ケニアで航空サービスを提供
するアストラル・エアリアル社のものだ。中国製で、
重さは殺虫剤16リットルを積んだ状態でも30キロあまり。
バッテリー1台で15分ほど飛行でき、予備バッテリーに
付け替えながら1日5~6時間、作業ができるという。
ー中略ー
 サバクトビバッタの対策は、主に各国の政府と国連
食糧農業機関(FAO)が取り組んでいる。トラックの
荷台に乗せたり、人間が背負ったりした噴霧器から
殺虫剤を散布する「地上作戦」、ヘリや小型飛行機を
使って散布する「空中作戦」の二通りに別れる。
 ただ、航空機での散布は費用がかさみ、住民や
家畜に影響がでないように民家の近くでは実施でき
ない。一方、地上からの散布では人間が分け入り
にくい森林帯や、木の上部にいるバッタには殺虫剤が
届かないという問題がある。
 こうしたそれぞれの欠点を「ドローンなら補完できる」
とニャガさんは自信を見せる。「ドローンは航空機より
安く、より近づいて正確に散布でき、人間には届か
ない場所に届く。試験の結果、ドローンなら同じ面積
の土地を人間より16倍速く散布できることも分かった」