ＮＹ裁判所、自転車と犬の衝突事故で飼い主を訴える権利認めず

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日本では、この４月、子供が公園で
遊んだボールが道路に飛び出て、
そのため怪我をした人が親を訴え
たところ親に責任は無いとの
最高裁判例が出て、従来とは
違う判例ということで話題を
呼びました。

子供が蹴ったボールで事故、親の賠償責任認めず　最高裁
http://www.asahi.com/articles/ASH486HS1H48UTIL03V.html

今日ご紹介のニュースは米国での
こと。

訴訟社会で、しかも飼い犬のこと
ですから、飼い主が訴えられたん
ですが。

ＮＹ裁判所、自転車と犬の衝突事故で飼い主を訴える権利認めず

自転車に乗っていてニューヨークの
セントラルパークで犬と衝突した
サイクリストが犬の飼い主を訴えて
いた２件の訴訟で、米ニューヨーク
の裁判所は、飼い主には責任が
なく、自転車に乗っている人は
公共の場所に常時存在し得る
動物にぶつからないよう注意
する必要がある、との判断を示した。

米国の裁判所も意外と良識が
あるんですね。

でも、訴えた側は過去の判例を
もとにしたんです。

米国の判例で、運転する車に
牛がぶつかったばあい、牛の
飼い主を訴えることを２０１３年
に認めていたためですが。

ＮＹ裁判所の判事は「公共の公園
ではペットの犬を連れた人には
頻繁に出会うが、近所を牛を連れ
歩く人がいるとは誰も想定しない」
と却下でした。o(^-^)o