「私は2人の友人と歩道を歩いていた。
太陽は沈みかけていた。突然、
空が血の赤色に変わった。
私は立ち止まり、酷い疲れを感じて
柵に寄り掛かった。
それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと
町並みに被さるようであった。
友人は歩き続けたが、私はそこに立ち
尽くしたまま不安に震え、戦っていた。
そして私は、
自然を貫く果てしない叫び
を聴いた


えー、憲法記念日という
こととは関係ございません。

自分なりの判断のご紹介-ムンク叫び落札
ノルウェーの画家
エドヴァルド・
ムンクの日記です。

日記の最後の部分の
「自然を貫く果てしない
叫び」に怖れおののいて
耳を塞いでいる人物を
描いた作品があの
有名な『叫び』(さけび、
ノルウェー語: Skrik、
英語: The Scream)

1893年に油彩絵画、
同年と1895年にパステル、
1895年にリトグラフ、
1910年にテンペラで
同じ題名、同じ構図に
よる作品を描いています。

そのうちの一点が
史上最高額で
落札されました。

NY、ムンクの「叫び」96億円

競売大手サザビーズによると、
ノルウェーの画家エドバルト・
ムンク(1863~1944年)の
代表作「叫び」の競売が2日夜、
ニューヨークで行われ、
1億1992万2500ドル
(約96億1千万円、手数料込み)
の高値で落札された。
同社によると、絵画の競売落札
価格としては史上最高という。

落札されたのは1895年
制作のパステル画で
ノルウェーの実業家
ペッター・オルセン氏
所有のもの。

アラブ系とか中国系とか
うわさされていますが
誰が落札したかは公表
されていません。

ちなみに、これまでの最高は、
2010年5月にクリスティーズで
落札されたピカソの油絵
「ヌード、観葉植物と胸像」の
1億648万ドル。

いずれにしても、わたくしには
ちょっと手が出ませんね。o(^-^)o