さいきん。
小説を映画化 とか
漫画をドラマ化 とか多いですよね。

特に、文章を映像化しているものを目にする。
若者が活字離れしている中、これも時代の趨勢なのでしょう。

でも小説を映画化して成功している例など稀有だと思います。
文章には、文章であるからこその、そのものの魅力があるから。

また芸術とは、『何かが欠けていること』が必要なのかもしれません。
その欠けた部分を想像で補うことが楽しみなのです。
具現化すればする程、イメージは拘束されてしまう。

映像や音楽は鑑賞者の脳内で作りだせばいい。