東に生きて世を楽しむ -3ページ目

東に生きて世を楽しむ

お月様から見た世界ですので、きっと妙竹林なことかも知れません。
でも、そんな見え方、見方、見せ方があってもいいのかと、、、









たまには全く分からぬ町に居てみるってのはイイ♪

降りた事ない通過駅をふとおりてみるとか
なんでもいい、見ているだけだったバスにふらり飛び乗ってみるとか

心の底に押し込めて
「ごく普通の」社会生活を送るために遠い子供時分に置き去って来たつもりの
「冒険心」

道も知らない町ってのは
それを呼び起こしてくれる

84画、この字をまさかにも実使用で見ようとは思わなかった

だいと、おとど
と読む(ことになっている)國字である

たいと(濁点なしよ)と読むといっている文献もあるが間違いらしく
たいと。は3枚目の様に書く(雲上三つ龍下三つ)、、、そうな、、、w

歴史上実際使われた記録が無い言わば幽霊文字ってやつでして
見かけた嬉しさはないねぇ♪

因みに実使用された記録あるのは龍四つの「てついち」

早稲田大学建学の母(父は大隈重信 授業思い出すよねぇw)と言われている小野 梓の幼名です。
拙ごときが何も説教でもありませんが。
もう使われなくなった上方の言葉に「気で気を養う」という言い回しがあったのですな。

江戸弁江戸弁江戸江戸云ってる何時代の人なんだオメェは?
という拙がなんでそんな古い関西の言葉を知ってるかと言うと、

な〜んでかっ?

演芸ネタは置いておこうw

と言いつつ。落語のネタには江戸落語と上方落語がありまして(その昔は京落語もあったんだとか)双方にネタがあるんですが、ディテールは違えども同じ共通のもある。                                                                               その中の一つに「長屋の花見」という江戸落語が有ります。こいつが上方落語では「貧乏花見」と云いまして、人間国宝 桂米朝、笑福亭松鶴などが名演です!

ってそれも置いといて、                                                      要するに、貧乏な集団が花見に行くんだけど、何しろみーんな金がナイ。
だからお酒の代わりに番茶を煮出して薄めてお茶け。
玉子焼に見える様に月形に切った沢庵。(卵やらバナナが庶民の手に入らなかったという時代もあったんですぞw若い衆)                                       蒲鉾の代わりにお焦げ(釜底、かまぞこってシャレ)       

まぁこんな無体な花見に行くって他愛もない滑稽話。
そこで「そんなお茶ガブガブ飲んで、沢庵かじって?イヤだよぅ」なんて言い出す輩も出てきたところで「何言う、気で気を養うんやないか。」と出てくるんです。

要するに無いもんはしゃぁない。                                               だけど有る様な気持ちになって居たらええやんか。

安い酒でも高いのと思って飲んだら同じ様に酔うよ。って事。

でもこれね、実は相当現代社会にとって深い処突いてるんじゃないのかな。って思うのね

人の欲望なんて際限が無い。

金が欲しい                                                              金が入ったら女が欲しい                                         女が出来たら車が欲しい                                   車が手に入ったら大きな家が欲しい                            豪邸に住んだら家政婦が欲しい                               家政婦が来たらここだけじゃ飽きるから別荘が欲しい                  別荘を買ったらボートが欲しい                                ボートも買ったら向こうに見える島が欲しい                        島を買ったら、、、、、                       

野放図なもんなんです

で最後はあの「国」が欲しい・・・・・?

現代人はどっかで線引きを己の中にしないと大変な事になるよ?          

気で気を養う                            

この言葉。どうして捨てられちゃったのか、、、逆説的だけど、欲望に身を任せる事に決めちゃった現代人にとって邪魔な言い回しだったから捨てちゃったのかも知れないね

世の中の お金はみんなアタシのものよ                          貸して取れぬと 思や済む
                                 って都々逸の名文句聞いたが良いよ!

芸者遊すびってなぁしといた方がいいねぇ♪
学校の外で世の中の大事な事は教わりました
暫く行かないてぇと何だか落ち着かない定食屋。
見慣れぬ女の子なんで聞くてぇとおばさんは先月いっぱいで引退したんだと。
チト感傷的になりながらも毎度のカツ煮を。
「おしんこはいいですか?」
「おしんこってのは要らねぇなぁ、おこうこなら要るけど」ってったらポカンとしてやがら。
田舎娘を引っ張って来ちゃダメだってんだよ、、、
「七味」取ってくんない?
江戸っ子だと吐かす60親爺が笑わせら。
「しちみ」なんてなぁ上方の名だ。
江戸弁じゃぁ「なないろ」てんだよ!
唐辛子も「とん」がらし。
しかも日本橋の砂場だとさ、、、んなもんありゃしねぇや
「石町(こくちょう)の砂場」だ!
二度と江戸っ子を名乗るんじゃねぇっての
アンタ古典ヤってる人かぁ‍?随分前「いしばし」っての見させられたんだけど、、、
何かと思ったわ。とんねるずが古典‍?
能のはありゃ「しゃっきょう」っての!
ちなみに「いしばし」ってのは庭とか小川の飛び石の事。
石で出来てる橋は「せっきょう」って云うんだぜ?
いしばし、は基本人名です