先週末からは、ずっと都知事選挙の期日前投票のアルバイトだったのですが、早番の日である3日夜に、懐かしの八神純子さんのコンサートで妻と池袋の東京芸術劇場に行ってきました。

我々の世代だと、彼女は「みずいろの雨」を始めとする大ヒットメーカーで、誰もが知っているシンガーソングライター。米国に移住されてからはあまりお見かけしていなかったのですが、日本でもコンサートツアーをやっていることをつい最近知って、今回チケットを取ってみた次第です。

 

ただチケットの発売時間を間違えて、S席は取れずA席に🥲 でも中央から左寄りで前も後ろもいない3階席でステージがとてもよく見えてよかったですよ☺️  ほぼ満席でしたが、A席、B席は当日券も売っていました。

アンコール曲を含めて14曲でした。

第1部:Overture、ポーラー・スター、思い出は美しすぎて、白い花束、1年と10秒の交換、時代、洋楽メドレー

第2部: Mr.ブルー、TER RA~here we will stay、みずいろの雨、パープルタウン、明日の風、負けないわ、 Smile

 

今回のコンサートは、ピアニスト岩城直也と「Naoya Iwaki Pops Orchestra(NIPO)」を率いて、過去の大ヒット曲も新たにアレンジしたところが大きなポイントでした。第2部で披露された「みずいろの雨」と「パープルタウン」は、昭和のオリジナルとは装いを変えていました。

 

よく考えてみれば、岩城さんやNIPOメンバーにとって、昭和50年代なんて生まれる前のこと。過去の名曲を新たな時代の感性で変えていくのは価値のある挑戦だと思いましたよ。このことで思い出したのは、ちょうど1年前に一家心中を図って実質的に歌舞伎界から去ってしまった市川猿之助さん。改めて惜しい人材を失ったと思います。

 

彼はスーパー歌舞伎にワンピースを組み込み、歌舞伎の型と最新の話題や技術を融合させて、歌舞伎のファン層を若者にも大きく広げていきました。歌舞音曲の世界では、クラシックの型にそれぞれの時代の光を取り入れていくことが世代を超えて生き残っていく大きなポイントだと思うんです。年寄るとなんでも昔のままの方が懐かしくて心地よくなりがちですけどね。。。

 

 

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さて、ワタクシ、株式投資では、毎週末の日経平均株価と保有資産残高(「MRF+現物株式残高±信用建玉評価損益」)について、いつも翌日土曜日に夫々前週末と前年末対比の増減率をチェックしています。

 

7月5日 日経平均株価:前週末比+3.4%・前年末比+22.3%

               グロース250:前週末比▲0.6%・前年末比▲ 6.9%…旧マザーズ指数です。

            保有資産残高:前週末比+3.1%・前年末比+19.5%


今週末の日経平均株価は、前週末比+1,329円高の40,912円と2週連続で上昇です。今週はアルバイトで時間中は相場は全く見れていませんが、新聞やネット記事を見ても株価が急騰するような大きな出来事や理由は見つかりません。


いつのまにか4万円をスルっと超えた感じで、ここを抜けたら42,000円も視野に入ってきました。日経平均・TOPIXともに4日には史上最高値を更新して、5日には日経平均は41,100円台に。そして東証プライム市場の時価総額も史上初めて1,000兆円台に乗せました。

 

新興株が冴えない一方で、金融株を中心に225銘柄の大型株が大きく上がっているので、やはり海外投資家が売りから買いに転じたんでしょうね。

 

ただボリンジャーバンドやRSIからは明らかに過熱感があるので、企業収益見通しが変わってきた明確な理由がない以上、株価は一旦調整することで間違い無さそうです。