今週も新聞販売店から貰った招待券で、2つの展覧会に行って来ました。

 

まず、近世〜近代を中心に犬・猫を描いた作品を紹介した特別展「犬派?猫派? —俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで—」@山種美術館です。

一番印象に残ったのは、藤田嗣治の「Y夫人の肖像」。女性とその飼い猫を、油絵と日本画が融合されたようなモダンな画風で描いた作品でした。(撮影不可)

 

この絵は三井住友銀行所蔵ということでしたけど、藤田嗣治の絵って結構企業が持っているんですよ。以前別のメガバンクの社内で藤田嗣治の絵を複数見せてもらったことがありました。

 

一方、子犬たちを表情豊かに描いた、江戸時代の長沢芦雪作の「菊花子犬図」は撮影可でした。

 

そして、もう一つは「東山魁夷記念 日経日本画大賞」@上野の森美術館です。平日ということもあってガラガラで、また全ての作品が撮影可でした。ゆっくりと観れてよかったですよ。

大賞を獲った村山春菜さんのInstagramを見ると、利き手ではない左手で描いているというだけあって、ぐにゃぐにゃの線でカラフルに都会を俯瞰して描いた作品が多い感じ。独特の曲がり線のためか、建物やトラックが動いているようなイメージを与えてくれて、何とも不思議で印象に残ります。

 

「コンクリート城 ランドマップ」@村山春菜

 

さて、昨日は午前中自宅の片付けをした後にスーパーに買い物に行ったら、賞味期限が迫る冷凍ブラックタイガーが半額だったので、喜び勇んで購入して海老炒飯作りです。

 

最近はだいぶ要領がよくなって❓来ましたよ(←自画自賛👏)。昨夜の残りのご飯がほとんどなかったので、冷凍庫の奥にあったラップに包んだご飯と1パックだけ残っていた「サトウのご飯」を探し出して材料に加えます。あと、下手なみじん切りを最小限にするために、下味の生姜🫚は摺り下ろしに。

やっぱり海老🦐が入っていると豪華になります 笑

 

 

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さて、ワタクシ、株式投資では、毎週末の日経平均株価と保有資産残高(「MRF+現物株式残高±信用建玉評価損益」)について、いつも翌日土曜日に夫々前週末と前年末対比の増減率をチェックしています。

 

5月31日 日経平均株価:前週末比▲0.4%・前年末比+15.0%

                 グロース250:前週末比+1.7%・前年末比▲12.4%…旧マザーズ指数です。

              保有資産残高:前週末比+0.4%・前年末比+19.3%


今週末の日経平均株価は、前週末比▲158円安の38,487円と先週に引き続き下落です。10年国債利回りが1%を超えて来たので、株価の上値は重くなってきていますが、一方で下値も固くボックス相場が続いています。

 

一方で新興株はかなり厳しい状況が続いており、5月30日にはとうとうグロース250指数が600を切りました。

勿論、金利上昇が大きく効いていることは間違いないのですが、中小型株投信は解約がかなり出ているという話も耳にするので、5月末の下げはこれによる資金流出影響もかなりあったのかもしれません。金曜日は大きく戻したので、新興株のセリングクライマックスはこれで終わったのかどうか❓何度も裏切られていますが、ちょっと気になります。

 

6月は、決算発表も終わって日本独自のイベントは、日銀の金融政策正常化の時期くらいしかないので、日経平均株価への大きな影響要因としては、米国の経済指標発表と欧州の利下げ動向くらいになりそうで、当面はボックス相場が続きそうです。