1月下旬からの某税務署でのアルバイト、15日が確定申告期限だったので、今週前半の18-19日が事務処理の忙しさのピークでした。ということで、3月唯一の祝日🎌である20日の「春分の日」は今週の貴重な休息日だったのですが。。。。

 

近所のスーパーで買った見切り品のキャベツ🥬とネギが大量に冷蔵庫にあるので、「これで回鍋肉を作ってよ」と妻に言ったら、逆に「懸賞用に必要で買った卵もいっぱいあるので、炒飯で使いたいな。炒飯は男が作った方が美味しいからすぐに作って❗️」と言われてしまいました💦

 

確かに、中華料理店で食べる作りたて炒飯って美味しいんですけど、そもそもガスのバーナー火力が業務用と家庭用では全く違うし、何よりも料理人のレベルと体力と経験が大違いです。。。

 

妻がご飯を炊いている間に、近くのスーパーでエビ🦐だけを購入。そしてタブレットで作り方の動画をいくつか見て、入れる食材だけはキチンと食材ごとにお皿に入れて準備しておきます。この手の動画でいつも感心するのは、セミプロとはいえ、演じている皆さん、生姜🫚やネギの刻み方が本当に上手です。ココがワタクシとは決定的に違うけど、まあ炒飯は素人と玄人との差が比較的出にくいメニューでしょう!

 

硬いものが苦手の妻が炊いたご飯🍚はいつも柔らか目なので、パラパラ炒飯にはなりませんが、エビや卵を沢山入れて、鶏ガラスープの素も味付けに使っているので、一応無難な味には仕上がりました。ただ2合の米に具材をいっぱい入れた炒飯をランチで作ると、我々年寄り2人世帯では、昼・夜・翌朝と計6食分のボリュームになってしまいます。

 

コスト的には安いんですけど、やっぱり子どもがいなくなった老夫婦世帯だと、手軽なパンや惣菜あるいは外食に流れるのもよ〜く分かります。これから老若男女を問わず1人世帯が増えていく状況で、おひとりさま用の手軽な食事の領域は、ビジネスチャンスが果てしなく広がっていると痛感しますね。

 

そして、尊敬するブロ友のNIKITAさんのブログで見た「市子」(2023年公開)が、映画館での上映は終了だと思ったら、まだ新宿と恵比寿では上映中でした。炒飯を食べ終わったらすぐに恵比寿ガーデンプレイスに行くと、何とか1日1回の上映開始時間に間に合いました。結構観客は入っていましたね。

もともとは舞台で好評だった作品を映画化したという経緯だそうですが、主人公の壮絶な人生を杉咲花さんがリアリティ十分で演じていました。

 

日本における無国籍児問題って、基本的に在留外国人の問題だとばかり思っていた(→外国人の親のもとに生まれた子が親の出身国籍を取得するためには、その国の大使館で出生登録手続きをする必要があるものの、非正規滞在の発覚を恐れて出生登録を行わないので無国籍児になる、というケースはよく耳にしますよね)のですが、決してそれだけではなく、日本人が両親の場合でも発生しているということは知りませんでした。

 

所謂「離婚後300日問題」ですが、時あたかも来週施行の2024年民法で、この部分は改正されるので、今更ながら勉強になりました。やっぱりこの世の中って歳を取っても知らないことばかりです。

 

そして昨日土曜日の夜は妻と「リア王」の舞台を池袋に観に行ったのですが、段田安則リア王は人間の老いについて、改めていろいろ気づかせてくれました。現代風アレンジの演出などについては賛否あるのでしょうが、とにかく面白かったです。もともと不条理や裏切りで有名なこの悲劇ですが、最近は自らの老いとともに見方感じ方が変わってきましたよ 笑笑

 

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さて、ワタクシ、株式投資では、毎週末の日経平均株価と保有資産残高(「MRF+現物株式残高±信用建玉評価損益」)について、いつも翌日土曜日に夫々前週末と前年末対比の増減率をチェックしています。

 

3月22日 日経平均株価:前週末比+5.6%・前年末比+22.2%

                グロース250:前週末比+4.7%・前年末比+ 6.9%…旧マザーズ指数です。

              保有資産残高:前週末比+8.2%・前年末比+25.6%


今週末の日経平均株価は前週比+2,181円という大幅上昇で、金曜日の終値は40,888円と41,000円台に迫りました。既に前週からマスコミで報じられていた通りに、週初の日銀会合で「マイナス金利撤廃」が決定したことに加えて、「当面は緩和的な金融環境を継続する」という方針も打ち出されました。これが伝わると、18日は一気に1,000円を超える急上昇。所謂「アク抜け感」ということでしょう。

 

併せて、既に形骸化していた「長短金利操作(YCC)」も止めて、先日のTOPIX下落時も見送ったことで予想されていた「株価大幅下落時のETF買入」も終了。マイナス金利撤廃と合わせた異次元緩和の象徴であったこれら3点セットの終了で、いよいよ日本も通常の金融政策に戻ることが明確になったことを市場参加者はポジティブに捉えたのでしょう。海外勢がさらに日本株にフォーカスしてきたのか、大型株を中心に幅広い銘柄で上昇しました。

 

ちょっと前までは、金融政策の正常化決定については3月説と4月説が併存していましたが、日銀はこの3月で一気呵成に仕上げました。昨年から再三再四アベノミクス継承に向けて政府や日銀をけん制してきた世耕さんが失脚したこの機を逃す手はなかったということもあったのでしょうか❓この面では、安倍派幹部が死に体になった裏金問題の影響も大きかったと思います。個人的には、賃上げが中小企業までキチンと広がっていくかどうかは見極める必要があったという感じはしていますが。

 

ワタクシ、今週も朝9時前と昼休みしか株式投資には参加できていませんが、半導体株をポートフォリオに加えた効果もあって、保有資産残高は前年末比+25%と大きく増えました。そんな余裕もあって、今週新たに購入したのが6366千代田化工です。

千代田化工は5年前に債務超過に陥った際に、三菱グループから1,800億円の資金供与を受けた経緯にあります。具体的には、第三者割当増資を三菱商事が引き受けて優先株を700億円で取得するとともに、三菱商事が900億円の長期融資/三菱UFJ銀行が200億円の劣後ローンを出しました。当然ですが、三菱商事の優先株問題が解決するまでは普通株は無配継続です。

 

にもかかわらず買ったのは、①2週間くらい前に日経に出ていた大幅賃上げ実施 と ②21日昼に報じられた同業の東洋エンジニアリングが今期7年ぶりに復配する、という2つのニュースです。

 

千代田化工は債務超過時には人件費も大きくカットしたのでしょうが、今回定昇込みとはいえ11%の賃上げを行えるということは業績見通しにかなり自信がある証拠でしょう。また、LNGの需要は脱CO2への「移行燃料」として中期的にキープ出来ると思いますし、もしトランプ政権が誕生すれば、LNG基地建設にはさらに追い風が吹くのは確実。300円台で購入したので、ゆっくり長期で観察してみます。