今週は確定申告書提出最終週だったので、アルバイト先の税務署も勿論一日中忙しかったのですが、そこは非常勤職員という気楽な立場。夜のスケジュールは自由に入れられるので、13日（水）夜に昔の会社の入社同期と後輩女性との3人で自宅近所の蕎麦屋で呑みました。
お店は「そばまえ」という名前の通り「刺身などを肴にしながらお酒を呑んで最後に軽く蕎麦で締める」という、江戸時代からの蕎麦屋での典型的な飲み方がスタンダードのお店です。一番美味しかったのは鰯づくしという鰯の刺身や鮨や天ぷらのセットで、蕎麦はまあフツーでした。
「そばまえ」＠田町
ワタクシ、退職後も会社OBで平日夜に一緒に呑んでいる人たちは、北海道室蘭時代の独身寮仲間／気の合う入社同期／気軽に話せる後輩女性の3パターンくらいでしょうか。正直言って、大家仲間や学生時代の友人たちと呑む機会の方が圧倒的に多いんです。
この日に呑んだ後輩女性は若くして会社を辞めて、現在は弁護士です。元海外帰国子女のdivorced womanで、昔からとにかくはっきりとモノを言うタイプで頭もシャープ。まあ、一緒に勤めていたオールドファッションな昭和的文化が溢れていた会社とは水が合わなかったのも当然でした。いまだに「最初の上司の〇〇にはいつもお尻を触られていましたよ。今だっら絶対クビですよ❗️」というような感じですが、決して陰湿じゃなくてカラッとしている爽やかウーマンです。
この日のメインネタは自民党の「過激ダンスショー事件＠和歌山」でした。コンプライアンス全盛の令和の世の中になっても、香川照之やENEOS元会長のご乱行事件のようなことが至る所で起きています。このダンスショー事件そのものは「ああ、またか〜」という感じでしたが、舞台が自民党和歌山県連主催の「青年局近畿ブロック会議」後に催された懇親会だったということを聞いて、これには吃驚仰天。
2次会で個人的に“悪所”に行って起こした騒ぎだとしてもちょっと呆れるようなお粗末な所業。ましてや所属組織の公式行事でこんな馬鹿げた余興を企画して実行したら、このSNS全盛時代に即座に炎上することは明らかなのに、危機管理能力の欠如にはただただ唖然。
こんなことは民間企業では絶対にあり得ません！ワタクシの勤めていた会社でも、平成時代には会社主催の立食パーティでバンケットコンパニオンを呼んだことはありましたが、ゲストにお酒や料理の給仕をするだけで、いかがわしい行為に及ぶことなどありえませんでした。
ただ後輩女性から言わせると、「コロナやインフルエンザが収まっていない時期に、口移しとかは不潔で論外の気持ち悪さだけど、この手のことは日常茶飯事とまではいかなくてもよくありそうな話で、あまり驚かないな〜」という感じでした。
結局、政治家でも産業界では、コンプライアンスとかCSRとかが厳しくなっても、生身の人間のホンネは変わらないままで世間のタテマエばかりが美辞麗句でどんどん固められていくので、こういう昭和的オヤジの仲間内の集まりは逆にホンネで寛げる貴重な息抜き場所の感覚になっちゃうんじゃないか、と。要は、禁煙社会における喫煙スペースのような感じだったんでしょうか。
今回の口移しチップの話の不愉快さは、公金投入の有無というような公私混同以前に、公衆の面前で金の力で女性を貶めるという出鱈目な所業にその根源があるんですよ。裏金に続いて、本当に現在の自民党の政治家の民度は果てしなく低い❗️ただ、民主主義国家においては、国民は有権者以上の政治家は絶対に持ちえない訳ですから、結局は我々自身の問題に行き着きます。
ということで、今回の事件について、もし自分が当事者だったらと考えると、、、事務局にいたならば、こんな馬鹿げた企画は出てきた段階で絶対に止めさせたという自信はあるんですけど、もし客として出席していたなら、その場では「止めろ！」とは言えなかったと思います。。。。情けない話ですけれど(･_･;
とりあえず対応策としては、政治家にしろ自民党員にしろ、女性メンバーを無条件で大幅に増やすような制度改革を行うこと。女性がいる前ではさすがにこんな馬鹿げたことはやれないでしょうし、そもそも女性が事務局にいたらこんなアホで下品な企画が通る訳もありません。
昔々、現在の某メガバンクに就職した学生時代の成績優秀で理性的な同級生なんですが、韓国で受けた接待で「高級焼肉を一口ずつキーセンに口まで運んで食べさせて貰った❗️」と大喜びで語っていました。まあ、昭和時代の男って、こんな幼児的な人が結構多いんですよ。ワタクシはこういうのは大嫌いでしたが、韓国の企業とお付き合いしていた時は先方の接待文化の凄さ巧みさ豪華さにはいつも驚かされていました。
一番印象に残っているのは、10年ちょっと前に韓国企業とプロジェクトをやっていた時のことです。先方企業のゲストハウスの中の小さなホールで、5-6人の歌手デビュー直前の若い女性グループが我々4-5人だけのために歌とダンスを生で披露してくれ、あまりの上手さと贅沢さにとても我々の会社じゃあ出来ないなぁ、と感心しながらも心から楽しんでいましたから、うん、五十歩百歩です💦
その時に貰ったお土産が朝鮮人参と当時人気絶頂だった少女時代という女性グループの超豪華写真集でした。断捨離で家の中を片付けていたらこの写真集が出てきたので、個人的にK−POPにも興味がないこともあって、ちょうどこの日に韓国女性アイドルファンの後輩女性に進呈したのですが。。。。
それにしても、今週の東京は暖かかったです。通勤時に通る蔵前神社の桜ももう完全に咲いていました🌸
あと、近所のスーパーで「春の北海道展」が開催中で、東京でも朝ドラで有名になった帯広の柳月の「三方六 春がさね」という春らしい苺ミルクバージョンを売っていたので、購入してきましたーーー通常の三方六と同じく、10切れにカットされていて食べやすかったです。
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さて、ワタクシ、株式投資では、毎週末の日経平均株価と保有資産残高(「MRF＋現物株式残高±信用建玉評価損益」)について、いつも翌日土曜日に夫々前週末と前年末対比の増減率をチェックしています。
3月15日 日経平均株価：前週末比▲2.5%・前年末比＋15.7%
グロース250：前週末比▲4.4%・前年末比＋ 2.1%…旧マザーズ指数です。
保有資産残高：前週末比▲3.0%・前年末比＋16.1%
今週末の日経平均株価は前週比▲981円で、終値は38,700円近辺まで下落しました。今週は半導体株も大きく下がりましたが、ポートフォリオ中核の資源関連商社株などは週初に下落したものの週末には戻してきたので、保有資産残高は何とか日経平均並みをキープしています。
今週のポイントは、「18-19日開催の日銀金融政策決定会合でのマイナス金利解除が事前に完全に株式相場に織り込まれた」ことでしょうか。
昨日の日経報道をみるまでもなく、既に高田さんと中川さんという金融業界出身の執行部シンパの審議委員が事前の講演後インタビューで、「2%物価目標実現」についてはっきりと肯定的な発言をしていたことで、来週の会合でのマイナス金利解除決定はもう間違いのない日銀首脳陣の意思であることが分かりました。
あとは、植田総裁が会合後の記者会見で将来のＱＴや追加利上げについて踏み込んだタカ派的な発言をしない限りは、円高になる可能性は低く日経平均株価は上に行く可能性が高いと見ます。明日明後日にもし日経平均株価が下がったら、そこは年度内では最後の買い場になると思っています。
