先週の2月11日の日曜日に、豊洲市場そばの「ラビスタ東京ベイ豊洲店(カフェ オアシス)」に行って来ました。①今月から運行開始の東京BRTに初めて乗り、②共立メンテナンスの株主優待券が使える自宅至近のショップでテイクアウトが出来るお菓子を買ってこよう、というのが目的でした。

 

東京BRTには新橋から乗車したのですが、2車両が繋がった連節バスを想像していたのに単車車両だったので、普通の都バスと何ら変わりません。これではBus Rapid Transit(バス高速輸送システム)と言いながらも、路面電車ほどの大量輸送力はないし、また定時性確保のためのBRT専用レーンや優先信号システムもまだ整備されていないので、新たな交通システムというには程遠い感じ。

新橋からはあっという間に豊洲市場前に着きましたが、話題の施設「豊洲 千客万来」もオープンしたばかりとあって、内外の観光客で凄まじい混雑でした。

 

ここは、豊洲市場に隣接している「お江戸の街並みを現代風に再現した商業施設」なのですが、ゆりかもめの駅ともつながっています。

 

さて、今回の目的地である共立リゾートが運営するラビスタ東京ベイは、この「千客万来」の斜め向かいにあり、カフェオアシスはこのホテルの1階にあるカフェでした。しかしまあ、ここもまた凄い混雑で、カフェ利用客の長い行列が。。。

 

幸いテイクアウトする人たちはおらず、1個300円のパウンドケーキとチョコレートケーキ合わせて5個を株主優待券1,000円分を使って買ったんですが、お店が混んでいて入れないのでやむを得ずテイクアウトに変更したと店員さんから思われたようで、新商品の抹茶ケーキ1個をおまけでプレゼントしてくれました☺️

パウンドケーキは柚子が強いアクセントになっていて、なかなか美味しかったです。

 

「千客万来」はあまりの混雑で遠くから見ていただけでしたが、ネット見ると観光地価格が多いようですねえ。だけど、インバウンド需要の効果的な取り込みを考えたら不思議はありません。ニセコも大したことのないラーメンが3,000円を超えるのに、外国人観光客は「美味しくて安い❗️」と言っているらしいし。。。やっぱり円安による購買力格差が分かりやすい形で顕在化しています。

 

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さて、ワタクシ、株式投資では、毎週末の日経平均株価と保有資産残高(「MRF+現物株式残高±信用建玉評価損益」)について、いつも翌日土曜日に夫々前週末と前年末対比の増減率をチェックしています。

 

2月16日 日経平均株価:前週末比+4.3%・前年末比+15.0%

                 グロース250:前週末比+6.2%・前年末比+ 6.6%…旧マザーズ指数です。

               保有資産残高:前週末比+4.9%・前年末比+13.6%


今週末の日経平均株価は前週比+1,589円高で38,487円といよいよ1989年12月の終値ベース38,915円/取引時間ベース38,957円に迫ってきました。もう最高値更新も時間の問題でしょう。

 

昨日土曜日朝のシカゴ日経平均先物(3月物)は、前日比▲275円安の38,300円で終えていますが、おそらく今週中には39,000円にタッチしそうな勢いです。あと、ようやく新興株も上昇気流に乗ってきました☺️

 

保有資産残高の増加率ですが、ようやく日経平均の上昇率に追いついてきました☺️ 保有している半導体株のウエイトは少ないものの、①大きな含み損を抱えていた野村マイクロサイエンスを利確出来たことと②損保株の買い増しによる含み益増加が大きく効きました😌

 

損保株の買い増しの根拠は、勿論、先週土曜に日経朝刊1面に掲載された記事です。これまでも、損保各社は政策保有株を減らしてきたものの、銀行とは違って大口の保険契約者である大企業との力関係から十分に減らせず、いまだに多くの塩漬け保有株が残ったまま。今回は金融庁のお墨付きを得たので、間違いなく売却が進み、確実に損保各社の自社株買い財源になります。

これは機関投資家も絶対に買ってくると見て、大手3社を13日に成行で購入です。昼休みに見ると、予想以上に上げていました。

 

8766東京海上

8630SONPO

8725MS&AD

 

出来高が急増していることからも、機関投資家の実需買いが増えたことが分かります。また、後追い記事も出て、先週後半にもさらに上昇です。

 

大手損保の保有株の対象企業では、トヨタと大手商社が突出していますが、まさに今年に入って大きく上昇しているので、売却するには絶好のタイミングです。特に、三井住友海上と東京海上のトヨタ株保有金額は夫々約1兆円❗️これまでは減らしたくても、トヨタ相手ではなかなか進められなかった交渉も、今回は金融庁という後ろ盾があるので、トヨタも売却を認めざるを得ないでしょう。まあ決算絶好調で自己資金も豊富なトヨタなら、自社株買いで売りを吸収すればいいんです。

 

ワタクシ、某メーカーで損害保険担当もやっていた時期があるので、「政策保有株の多寡で基幹保険のシェアが決まることがカルテルの温床になった」という金融庁の指摘は全くその通りだと痛感しています。今回は金融庁によるヒアリングで、損保各社からこの辺についてかなり率直な意見が出てきたんでしょうね。損保各社にすれば「災い転じて福となす」でしょうか。

 

なお、この損保株の買い増しは偶々成功しましたが、一方で悔やまれるミスも先々週にはありました〜

 

それは、トヨタが午後に決算発表する2月6日の日経朝刊1面に出ていた、ホンダが過去最高の営業利益を出すという予想記事を読んだのに、トヨタ株を買いそびれた件です。ホンダの決算発表は8日なので、これは日経がホンダ上層部への取材から得たスクープで、1面に出す以上、裏も取れている確実な情報でしょう。

円安もあり、ホンダが1兆円規模の利益ならトヨタは爆益というのが予想できました。一方で、グループ各社の不祥事も効いていたのか、決算発表前日までトヨタの株価は低迷しており、好決算は全く織り込まれていない模様。この6日当日も昼休みにチェックしたら3,000円を割っていたのに。。。ここで買えなかったのが悔やまれます。

 

さて、今週は先週で3Q決算発表も終わったので、いよいよ35年ぶりの日経平均の最高値更新がなるかどうか、ですね。さて、待ちに待った、JAPAN is BACK‼️の始まりとなりますかどうか❓