PART4 はじめて 裁判員裁判と通常裁判を傍聴しました | 阿滝三四郎のブログ

 

はじめて 裁判員裁判と通常裁判を    傍聴しました PART4

 

 

 

地方裁判所では

裁判員裁判対象裁判以外の刑事事件を

裁く裁判は行われています

この日は4件の通常裁判が行われていました。

 

 

裁判員裁判が閉廷したので、他にあるのかなと思っていたら

まだ傍聴できる裁判がありましたので、傍聴してきました。

 

 

傍聴席には数えるほどの傍聴人

そして法廷内は

裁判官1人書記官1人検察官1人弁護人1人被告人1人

司法修習生が2人

 

 

先に話した通り裁判員裁判でも検察官の起訴状の朗読が

それなりに早口であったのですが

こちらはこちらで早口な起訴状の朗読

もう諦めました

ただ、重要な箇所争点になる内容は把握できたので

まぁ良しとしました。

 

 

ちなみに

裁判員裁判の傍聴席にて隣で熱心にメモを取っている方に

お聞きしたら

裁判員裁判だから「これでも起訴状の朗読は遅い方ですよ」と

教えてくれました。

 

 

 

傍聴をしていて

通常裁判での早口な説明をしてした理由は

なんとなく解りました。

 

これは

約1時間という法廷開廷時間内で

被告人に対する

被告人の情状に関する証人の証言や当人への証人尋問

そして

被告人に対しての質問などの時間に割く為という印象でしたね。

 

 

証人尋問や被告への質問は

弁護人・検察官・裁判官それぞれから質問が

投げかけられるので

一番多くの時間を割いて被告人の考えを

述べる機会を与えてくれているようでした。

 

 

 

 

その後

検察官から論告求刑が行われ

弁護人から弁論が行われ

被告人から事件についての

最終意見陳述が行われたのち

判決日が指定されて閉廷となりました。

 

 

論告求刑は覆ることはなさそうですね

もう、どのように情状を示したところで

変わらない様子でした

ただ、そのまま収監されるか

または、その刑の執行を猶予されるか

最終的には判決日にどちらかになる

そのくらいという感想でしたね。

 

 

この裁判での被告人は

現在保釈請求が通っていて

保釈の身ですから

自宅からでしょうか?

外から裁判所に出廷していますので

判決の日に

家に帰れるかどうかが

決まるという事なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

地検特捜部が引き起こす

国策捜査は一般の刑事事件とは違って

確固たる物証がある訳ではなく

「時代のケジメ」だけで被疑者にされて

証拠が不十分な箇所を『自白』で補う。

 

地検特捜部の筋書きに『自白』という

スパイスが加わったことで

事件が正式に事件と変わる。

 

『自白』をすれば、確実に有罪が確定

『自白』をしなければ、人質司法で拘置所から出られない

死ななきゃ出ることはできない

 

 

 

 

国策捜査が国民の人生を

そして培ったものをすべてを

地検特捜部の一存で終わらせる

 

そして

人質司法が国民の命さえ奪う

そんなに酷いことを司法修習生はこれから

無表情で行うことになるのだろうか?

 

 

地検特捜部の

対外的なメンツの為に国民が強いられるのか

そんなに国民をイジメて楽しいですか???

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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