こんばんは。
三姉妹工房+1ふみです。
数日BLOG更新が止まってしまいました。
といいますのも、なんだかずっと車酔いのような体調不良に襲われておりまして。
最初は胃の調子が悪いんだろうなと思ってお粥を食べたりしていたのですが、吐き気止めを飲んでも改善せず。。
作業するとムカムカしてくるのでこれはもしや目から来てる??と思ってスマホから距離をとってみたのですがこれまたあまり効果なく。
あきらめて普通通り生活するようにしてます。
同じような症状がある方で原因これじゃない?という心当たりがある方おられましたら教えてください。
さて。そんなこんなで今回の記事は数日前に更新しようと思っていたネタなので作業内容としては数日前のものなのですが。
まああんまり時間とかは関係ない話だと思うので書いてしまいましょうーーー
そして前置き長い!(いつも通り)
本題!
テディベアの生地(今回はシュタイフシュルテ社(ドイツ)のモヘアを使います!)の裁断についてのお話。
シュタイフシュルテ社のロゴタグ。
めっちゃかっこいいフォントですよね。おされ・・
型紙を用意します。
型紙は完全にオリジナルです。
ぬいぐるみを作ったことがある方はなんとなくわかるかもしれませんが作ったことない方にはどこがどうなんだか??って感じですよねきっと。
まあそれは置いといて。
今回は枚数分用意したいのでコピーしたものを厚紙に貼り付けます!
そこで活躍する便利アイテムじゃじゃん!
めっちゃこれ作業時間短縮!できますね。
テープのりを貼るのも大変だし、スティックのりや液体のりだとゆがんだりするし・・
というところが全くない!
スプレーシュー!でペタン!らくちん!
これをハサミでキレイに切り抜いて型紙完成です!
さあ生地に転写していきますのですが。。
今回生地のサイズと型紙のサイズがかなーりギリギリなのです。
(それもあって枚数分型紙用意しました。いつもは同じパーツは同じ型紙で転写してます)
今回用意したモヘア。つやっつやの光沢のあるブラウンの毛が美しいです。
ブラシで毛流れを整えて毛が流れている方向を確認します!(ここ一番重要!ここで失敗するとテディベアを撫でた時の毛流れが逆立ったりして悪くなってしまいます)
写真のモヘアはこのように毛のながれがあります。
ところどころうねっていますがおおむねこの方向。
型紙を転写するのは裏面なので毛の流れはこっちになります。
すべてのパーツをパズルのようにならべて生地が足りなくならないように調整します。
それぞれの型紙は縫い位置でつくってあるので、それぞれ7㎜から10㎜程度の縫い代をとる必要があります。
つまり隣り合った型紙との隙間が15㎜くらいはあいているという計算。
ゴールドのラインが縫い位置。
万が一縫い位置がずれたときに表に響かないようにできるだけ目立たない色で線を引きます。
ブラックのぺんで引いているのがカットする位置。
みてください!このぎりっぎりな状態。
かなりヒヤヒヤするパズルになりました。
これどこかが5㎜ずれたら取れないパーツが出てきます。足りてよかったーーー
ちなみに大きなパーツから並べるのも大切ですが、頭の部分のパーツはなるべくきれいな毛の部分からとりたかったりします。
やっぱりぬいぐるみになったとき一番なでなでされるのって頭ですし。
私はテディベアにドレスなどの衣装を着せるので、胴体のパーツよりも脚や頭など直接触れることになるパーツに重きを置きます。
衣装を着せないテディベアの場合は胴体にも気を使いますね!
生地をハサミでカット。
ここは写真撮っていないのですが、大きくハサミを動かすと大事な毛を切ってしまうので、こまこま動かしてなるべく土台の生地だけをカットするようにします!
すべてのパーツがそろいました!
ここには足裏と手のひらはありません。
私は足裏と手のひらにはデザインをいれたいので別布で制作します。
すべてのパーツの毛の流れを整えて、無駄に切れてしまった毛を取り除いて準備OK!
こういうミニ掃除機が重宝します。
前は掃除用のコロコロで毛を取り除いていたのですが、生地を傷めることがあったので、いまはこのミニ掃除機で吸ってます。
パワーが強すぎず弱すぎずで絶妙。
そして何気にごみをあつめるためのブラシで軽くブラッシング効果があったりもして最高です。
(ゴミ相手には使ってないものでやってくださいね)
そんなこんなでじわじわ制作が進んでいる祖母のテディベア。
ちょっと私の作業時間の計算が甘かった(体調不良で作業できなかったのでとん挫しました)のと思ったよりも足裏を作るのに時間がかかったので祖母のテディベアはちょっとある程度のところでいったんストップすることになりそうですが。
ご興味のある方は気長に完成をお待ちくださいませ。
とまあこんな感じで。
ぬいぐるみ制作をしたい方や、興味がある方にしか刺さらないニッチなblog記事となってしまいましたが、私はこういう記事を書くとすごくわくわくします(笑
書きたかったネタが書けたので私はとても気持ちよく眠ることができそうです!
ふみでした!
おやすみなさいませzzzzzz