集中力と根気で武器の信頼性・性能アップに執念を | CEOコラム

集中力と根気で武器の信頼性・性能アップに執念を

中小企業の社長で自社の強みを磨く努力をしている人は驚くほど少ない。かくいう私もその一人である。分かっていながらも、目先の収益に目が行くか、未来のビジネスをどう形にするかというTO DOに9割意識が向いている。研修に行ったり、成功者の話を聞いたときは自分と会社の強みを創る努力を決意するが、日常の雑事や全体構想に終始してしまう自分がいる。

結局は自らの意思で外部の力を借りながら自社を磨くことになる。つまり環境を変え、やらねばならない状況に追い込まれなければ凡人は自分を変えられないのかも知れない。そういう意味においてはクレームや事件は会社を抜本的に変える大きな契機となりうる。


消費者であれ、法人であれ顧客は2つの観点で購入先を決めている。①信頼・・・・・ブランドと云ってもよい。法人であれば任せて安心、消費者であれば買って安心。価格以外の価値と云ってもよい。法人営業においてはその会社の仕事に対する信頼感は仕事が大きくなればなるほど重要になる。ということは縮小マーケットにおいて、法人は従来のやり方では利益が出ない為、部署や店の統合、破棄が進みただでさえ予算縮小のなか仕事は大型化していく。大型化するということは、信頼性の低い会社が淘汰されていく事である。大きな仕事ほど品質・コンプライアンスが求められる。


②顧客には将来不安があるため「結果の出る仕事」を求める傾向が強まる。今すぐの結果と未来に確実につながっているという結果の2つを求めてくる。今結果が良くても需要の先食いに終わる施策しか提案できなければ、ビジネスが長続きしないからやがて淘汰される。


いずれにしても非常に生き残りが困難な時代だからこそチャンスがあるともいえる。信頼と結果を両立出来る中小企業が少ないからこそ、品質向上とCRMに資源集中すれば、大きく飛躍できるのだ。
自己改革が出来ない会社、人が淘汰される時代がもう目の前に来ている。