今のビジネスモデルはいつまで続けられるか | CEOコラム

今のビジネスモデルはいつまで続けられるか

今年も早いもので10か月が過ぎようとしている。自分の生きた年数割る一年だから年々時間が速く感じるのは当たり前のことだが、時代の変化はそれ以上に速くなっている。ゆったりとした時代を経験している分、若い人に較べ速く感じるのかも知れない。

そしてビジネスも同様に陳腐化するのが速くなっている。時代により変わらないニーズと変わりゆくニーズは確かに存在するが共に道具が変わればスキームが変わる。以前は永遠に続くと勘違いしていたビジネススキームが大きなトレンド変化と複合的に絡み合い、いくつもの小さな市場を形成し始めている。小さなビジネスは巨大化することもあれば、数年で消えてなくなるものもある。

最近ビジネスの基本は経営資源の組み合わせだと感じるようになった。経営の先輩からは何を今頃わかったのかと云われるかも分からないが私にとっては目から鱗の発見だ。トレンドと人、トレンドとトレンド、トレンドと商品、トレンドと情報、古典的だがもっとも重要な人と人、商品と商品、カネと金融情報、25くらいの組み合わせがあるような気がするがいかがであろう。

重要なのは組み合わせたら「そうだよね」で終わらず理論と現場で検証することだ。いわゆる仮説と検証だ。経営者にとっての仮説とは「勝てるビジネスモデルの創造」を永久の問題意識とし、資源の組み合わせで仮説をたて短時間で検証する仕事パターンを確立することだ。

そのためには経営に関する様々な知識と万物を支配する哲学の学習は死ぬまで続く。若いころ初老のビジネスマンが定年も近いのに何故学習するのか理解できなかったが、今やっとその意味が分かった。ビジネスに限らず人生をより充実したものにする為には、学習と自問自答は欠かせない。気づきはすぐ忘れるから自分が感じたことだけメモしておくこともビジネス現場に限ったことではない。学んだことを一言でいうといったいなんなのか?昨日を一言でいうとどんな意義や学びがあったのか?問題意識から学びが始まれば学びは本物となる。